仮想通貨取引の醍醐味は何といっても「価値上昇」です。特に上場したばかりのコインは価格も安く、それでいて時には100倍以上にまで価値が上昇することもあります。
そんな新規上場コイン・トークンの青田買いが出来る海外の仮想通貨取引所がコインリストです。
ここではコインリストの評判や口コミについてTwitterから情報を仕入れ、まとめました。
なお今回はコインリストに関するリアルな声を得て頂くため、良い評判も悪い評判も両方掲載しています。
加えて記事後半ではコインリストはどういう取引所なの?という疑問に対して独自の考察・見解もご用意しました。
- ICOプラットフォームで近年注目を集めている
- コンプライアンスを守ったアメリカの取引所
- 当選が宝くじレベルと言われるほど人気
- 過去トークンセールには100倍銘柄あり
- 英語が分からないと使いづらい可能性あり
コインリストは仮想通貨の売買もできますが、基本的には有望銘柄を期待したICO狙いのユーザーが大半です。よって結論として、「コインリストはチャンスが多くおすすめの取引所」です。口座開設も簡単なので、こちらからアカウント登録をしておくと良いでしょう。
タップできる目次
CoinList(コインリスト)の良い評判・口コミ4選
コインリストの良い口コミ・評判を4つ紹介します。
ネット上の良い口コミはおおよそ、この4点に集約されています。
ICOが大人気
コインリストの人気の理由に「ICO」があります。
Initial Coin Offeringの略で、新規に仮想通貨を公開すること。
公開後に価値の上昇が見込める通貨も多く、文字通りICOと同時に購入すれば「青田買い」が可能。
近年は特にICOへの注目が高まっており、コインリストのトークンセール(ICO)も人気がうなぎ登りとなっています。
中には以下の口コミのように、ICOで公開された通貨を買うことすらも困難!という状況も見られるほどです。
要旨としては、
- ICOが人気すぎて当たらない
- コインリストが宝くじ売場のようだ
といった声が聞かれました。
コインリストはトークンセール狙いのユーザーが大半となっており、それだけコインリストで利益を見込めると踏む人が多い事が分かります。
ICOのペースが早い
コインリストはICOプラットフォームとしてトークンセールに強く、なかでも新規上場のペースが速いのが特徴です。
ここ数年来の古参ユーザーからは「以前は今ほどのペースではなかったが、近年はスピードが上がっている」といった声も聞かれます。
実際の口コミは以下のとおりです。
要旨としては、
- コインリストが新銘柄を出している
- 新銘柄上場のペースが速い、また当てたい
など、とにかく新規上場ペースに驚く声が圧倒的多数でした。
デザインがおしゃれ
コインリストはデザインが洗練されている!とUI(操作性や見た目)を評価する声も見られました。
要旨としては、
- デザインがおしゃれ
- 参加しやすい
といった声が聞かれました。
コインリストはもともとシリコンバレーのスタートアップなどに強い人達が設立に関わっています。よって、使いやすさやデザイン面でもこだわりがあるのでしょう。
隠れ有望銘柄がある
コインリストで公開されたICO銘柄が数百倍に跳ね上がることがあり、夢があるという口コミが多く見られました。
実際の口コミを見てみましょう。
要旨としては、
- 300倍超に価値が高騰した銘柄がある
- 10万円から1,000万円超まで利益が伸びた事例あり
- 隠れ有望銘柄を探すなら登録マスト
といった評価が多数派でした。
CoinList(コインリスト)の悪い評判・口コミ4選
コインリストの悪い口コミを紹介します。
主に手数料、日本語表記、ロックアップ期間に関するものが多い印象です。
出金手数料が高い
出金手数料が高いとの口コミが見られました。
他の取引所よりも安い出金手数料もありますが、確かにUSDT(テザー)などは高いイメージですね。
要旨としては、
- 出金手数料をなんとかして欲しい
- 手数料を安くする方法を模索している
この2点が話題になっていました。
なお、コインリストの手数料は改定されることがあるので最新情報はキャッチアップが必要です。
参考までに、2021年時点のコインリスト出金手数料をまとめておきました。
種別 | 出金手数料 | 最低出金額 |
---|---|---|
Ethereum | 0.004ETH | 0.001ETH |
Bitcoin | 0.00035BTC | 0.00005BTC |
Algorand | 0.001ALGO | 0.1ALGO |
Wrapped Bitcoin | 0.00034WBTC | 0.00005WBTC |
Orchid | 32.49OXT | 1OXT |
Maker | 0.003MKR | 0.0005MKR |
Celo | 0.0015CELO | 0.05CELO |
Tezos | 0.2XTZ | 0.1XTZ |
Compound | 0.031COMP | 0.003COMP |
Chainlink | 0.453LINK | 0.04LINK |
Numeraire | 0.258NMR | 0.015NMR |
Filecoin | 0.01FIL | 0.01FIL |
NuCypher | 34.646NU | 0.4NU |
Uniswap | 0.463UNI | 0.2UNI |
Ocean | 18.588OCEAN | 0.1OCEAN |
Flow | 0FLOW | 0.01FLOW |
Skale | 33.472SKL | 1SKL |
Terra USD | 12.065UST | 1UST |
Aave | 0.033AAVE | 0.001AAVE |
Casper | 0.000011CSPR | 2.5CSPR |
Internet Computer | 0.0001ICP | 0.04ICP |
Covalent | 0.001CQT | 0.01CQT |
USD Coin | 12.06USDC | 0.5USDC |
Dai | 11.914DAI | 0.5DAI |
Tether | 12.06USDT | 0.5USDT |
Celo Dollar | 0.1CUSD | 0.5CUSD |
Terra USD | 12.065UST | 1UST |
日本語表記がない
コインリストには日本語表記がありません。
このことについてネット上ではネガティブな口コミが見られました。
要旨としては、
- 日本語で表示できないか調べたい
- 質問したいけど英語だから断念した
- ブラウザの翻訳機能を使っている
といったものがほとんどでした。
口コミの通りコインリストには日本語表記がありませんので、ブラウザの自動翻訳機能を使用して日本語化するといった工夫が必要です。
ただしこれまでご紹介してきた口コミからもわかるように、コインリストはアメリカの取引所ながら、その魅力ゆえに日本人ユーザーも多い取引所です。
買い方が分からない
言葉の壁に関連して、買い方がよく分からないという初心者からの口コミも見られました。
要旨としては、
- 英語表記のためICOの参加方法がわからない
- よくわからない画面が出て進めない
- ヘルプページの内容が英語で理解出来ない
といった口コミも見られます。
コインリストはサポート体制こそしっかりしていますが、英語で問い合わせる必要があります。難易度が高いと感じる方もいらっしゃるでしょうが、日本語で問い合わせ文章を作って英語に自動翻訳し、問い合わせをするという方法もあります。
チャンスを逃さない工夫で、乗り切りたいところです。
ロックアップ期間がある
コインリストにはロックアップ期間が設定されている銘柄があります。
ICO銘柄のうち、購入後売却できない(ロックアップ)期間が設定されているもの。またはその期間のこと。
実際の口コミを確認すると、以下のような声が聞かれます。
要旨としては、
- 1年のロックアップが設定された
- ロックアップされるケースが多い
- とにかくロックアップが長い
という声が寄せられていました。
ロック期間は半年、1年、2年など銘柄によって様々です。
ロック解除待ちまで保有すべきかどうか?をよく考えて購入する必要があるでしょう。
結局、CoinList(コインリスト)ってどんな取引所?
コインリストの良い評判・悪い評判それぞれが揃ったところで、結論コインリストはどんな取引所なのでしょう?
ここでは独自見解を含め、コインリストの強みと弱みを解説します。
質の高いトークンセール
トークンセールの質の高さは、業界でもピカイチといえます。
もともとコインリストは2017年にアメリカでICOの場として作られた取引所なので、ICO・トークンセールのパイオニア的存在です。
よって最近は大人気すぎて当選しづらいとの口コミもあるほど。
さらにコンプライアンスを遵守する姿勢を崩さず、アメリカでライセンスを取得していることから安心して取引も可能です。
また過去にはFLOWのような時価総額が跳ね上がった銘柄もあり、実績が伴っているといえるでしょう。
上記を踏まえコインリストのICO関連の情報は、常に最新のものを仕入れるべきです。
そこでコインリストのメール以外に、最新情報をキャッチアップできるSNSをまとめました。
説明は原則英語
コインリストは日本語表記がないため、ブラウザで自動日本語翻訳が使える環境が必要です。
よく使われるのは、Google chromeブラウザの日本語自動翻訳機能です(無料)。
これにより英語で挫折せず、口座開設や取引ができるとチャンスが広がるでしょう。
法令遵守している
コインリストは米国の法律・コンプライアンスを守ったトークンセールを行っています。
金融大国の中でもとりわけ米国は無登録でICO、IEOを行うと事業停止となるなど厳しいルールが敷かれている中、コインリストは法令を遵守して登録・許認可も取得しているためその心配もありません。
ロックアップがある
コインリストには良くも悪くも、ロックアップ銘柄があります。
コインリストに限らずICOによくあることですが、ICOで新規に通貨を発行した後は一定量を凍結・売りに出さないよう規制されるケースがあります。
ICOで運良く購入できても、すぐに売却できないケースもあるというわけです。
当該の通貨はロック期間中にウォレットを確認しても、売却操作が一切不能です。
以下の画像はロックアップ条件の例です。
しかし、ロックされた通貨も毎月持っているだけでステーキング報酬が貰える仕組みがあり、預けているだけで20万円もらえる!という口コミもあります。
まとめ
今回はICO・トークンセールで有名なコインリストについて、良い・悪い両面から徹底的に口コミを洗い出してご紹介しました。
ここで今回の記事のおさらいです。
- 隠れ有望銘柄のトークンセールがある
- 人気が高まり当選が難しくなっている
- 申し込み・購入時はロックアップ期間を考慮する
- 説明や問い合わせは英語なので、口座開設ははやめに着手を
「コインリストのICOには夢があり期待値も高い」といった口コミが多数派ですが、言葉の壁に関して困っているユーザーの声も一定数ありました。とはいえブラウザの翻訳機能のもありますので、致命的な欠点ではなさそうです。
トークンセールを狙っている方は、はやめに口座開設からスタートしましょう!