FX取引の銘柄数が国内でもっとも多いDMM Bitcoin。
手数料の安さやスマホアプリの使いやすさでも定評があり、多くのユーザーから支持されている日本国内の仮想通貨取引所です。
しかし、DMMビットコインを使ったことのない人からすると「実際の評判ってどうなの?」「良い口コミだけでなく悪い口コミも気になる」という人もいるでしょう。
そこで本記事では、DMMビットコインの良い口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介します。
- FXの取扱銘柄が多くて嬉しい
- 手数料が安いのが魅力的
- セキュリティが厳重で安心
- スプレッドの幅が広いのが不満
- 現物取引の銘柄数が少なくて残念
- 送金に時間がかかるので面倒
口コミ評価を元に、どんなメリット・デメリットがあるのかも解説するので、ぜひ参考にしてください。
タップできる目次
DMM Bitcoinの良い評判・口コミ5選
それではさっそく、DMMビットコインの口コミ評判を見ていきましょう。
まずは良い評判・口コミ5選の紹介です。
FX取引の銘柄が多い
「FX取引の銘柄が多い」という口コミがありました。
DMMビットコインの仮想通貨FXで取引できる銘柄は、合計で12種類あります。
他の国内取引所に比べると銘柄の種類が多いため、その点を高評価している人が多いようです。
スマホアプリが使いやすい
こちらはDMMビットコインのスマホアプリに関する口コミです。
Twitterの口コミを見ていると「DMMビットコインのスマホアプリは使いやすい」と感じている人が多くいました。
とくに仮想通貨の初心者からすると、アプリが使いやすいのはうれしいですね!
手数料が無料
DMMビットコインの手数料に関する意見もありました。
DMMビットコインでは、保有している仮想通貨を他の取引所に送るときの手数料がかかりません。
仮想通貨投資をしていると、他の取引所にコインを送る機会は多いので、その際の手数料が無料なのはメリットといえます。
LINEでのやり取りができる
こちらはDMMビットコインのLINEサポートに関する口コミです。
実はDMMビットコインでは、LINEでの問い合わせに対応しています。
わざわざ問い合わせフォームを開かなくても、気軽に質問できることにいいイメージを持っている人が多いようです。
セキュリティが厳重
「DMMビットコインのセキュリティは厳重で安心できる」という声もありました。
DMMビットコインを運営しているのは、FX・ゲーム・電子書籍など幅広いジャンルのネットサービスを展開している、大企業のDMM.comです。
とくにFXに関しては知名度が非常に高く、そこで培ったセキュリティ体制をDMMビットコインにも導入しています。
具体的には、預けている資産の95%以上は、オンラインとは別にあるコールドウォレットで保管。
さらに出金・送金時には2人体制での確認作業が行われるため、不正ログインなどのリスクが少ないシステムです。
セキュリティ面が充実していると、ユーザーは安心して利用できますね。
DMM Bitcoinの悪い評判・口コミ4選
続いて、DMMビットコインの悪い口コミ評判4選を紹介します。
スプレッドの幅が広い
DMMビットコインに関する悪い評判としてもっとも多かったのが、スプレッドの幅が広いという意見です。
販売所形式で仮想通貨トレードをすると、スプレッドという実質的な手数料のようなものがかかります。
スプレッドはそのときの値動きなどによって変動するのですが、DMMビットコインはこのスプレッドの幅がやや広めです。
スプレッドの幅が広いと、それだけで大きな損失になることがあるので、不満を持っているユーザーが多くいました。
現物取引の銘柄が少ない
こちらは「DMMビットコインは現物取引の銘柄が少ない」という口コミ。
DMMビットコインの現物取引でトレードできる銘柄数は、合計で6種類です。
レバレッジ取引の銘柄数に比べると、半分の種類しかありません。
レバレッジ取引ではなく現物取引メインで仮想通貨投資を行っている人も多いので、そういった人からすると、使いづらさを感じてしまうのでしょう。
送金に時間がかかる
「DMMビットコインは送金に時間がかかる」という意見も多く見受けられました。
仮想通貨を別の取引所に送金する際、着金するまでに価格変動があると損益にも関わるので、送金スピードは重要です。
他の取引所は数十分で送金が完了するところもありますが、残念ながらDMMビットコインは送金にやや時間がかかります。
上記の口コミのように、なかには「送金に3日かかった」という声も。
複数の取引所を使っている人からすると、送金スピードの遅さはデメリットといえます。
メンテナンスが多い
少数ではありますが、DMMビットコインのメンテナンスの多さに不満を持っている人もいました。
DMMビットコインは毎週水曜日にメンテナンスを実施しており、そのせいで機会損失になってしまった人がいるようです。
ただ、DMMビットコインに限らずどの取引所でも、メンテナンスを実施することはあります。
ユーザーが快適に使えるよう実施しているため、こればかりは仕方ないと割り切るしかありません。
DMMビットコインは急なサーバーダウンを除き、メンテナンスを行う日は決まっているので、事前に利益確定や資金管理をしておくなどの対策をしていれば問題なく使えるでしょう。
DMM Bitcoinを使うメリットやデメリットは?
ここまでDMMビットコインの口コミ評判を紹介しましたが「結局どんなメリットやデメリットがあるの?」と疑問を抱く人もいるはず。
そんな人のために、DMMビットコインを使うメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット①豊富なアルトコインのFX取引ができる
DMMビットコインを使う最大のメリットは、豊富なアルトコインのFX取引ができることです。
DMMビットコインのFX取引は現物取引とは違い、手元にある資金の2倍の金額で仮想通貨トレードができます。
現物取引よりも大きな利益が狙えるため、FX取引をメインにトレードしている人も多いですよね。
DMMビットコインでは、合計12種類の銘柄でFX取引ができ、FX取引の銘柄数としては日本最多をほこります。
BTC・ETH・XRPなどの有名な銘柄はもちろん、XLM・XEM・OMGといった日本では珍しい銘柄の売買も可能です。
口コミでも、FX取引の銘柄数が多いことを高く評価している声が多くありました。
とくにアルトコインの売買を頻繁に行う人は、使いやすい取引所といえます。
メリット②スマホアプリが初心者でも使いやすい
スマホアプリが使いやすいのも、DMMビットコインのメリットです。
DMMビットコインは専用のスマホアプリをリリースしており、アプリの使いやすさには定評があります。
注文方法はIFD・OCO・IFOなどやや複雑なものもありますが、それさえ覚えれば初心者でもスムーズにトレードが可能です。
もちろんアプリ画面から、資産チェックや注文管理、入出金の手続きなども行えます。
また、DMMビットコインはWeb版の画面も使いやすく、現物取引とレバレッジ取引の切り替えもすぐにできるシンプルな仕様です。
仮想通貨の初心者でも問題なく使えるのは、DMMビットコインの利点といえるでしょう。
メリット③取引や入出金の手数料が無料
DMMビットコインを使うメリットとして、手数料の安さも挙げられます。
DMMビットコインでは、取引や入出金、送金などの手数料がかかりません。
BitMatchという特殊な取引方法や、レバレッジ取引の際は手数料がかかるものの、それ以外の手数料は無料です。
他の取引所だと、入出金するだけで数千円の手数料が引かれることも多々あります。
そういった手数料がなく資産を減らさずに済むのは、ユーザーからするとうれしいポイントです。
メリット④LINEでのサポートに対応している
LINEでのサポートに対応しているのも、DMMビットコインのメリットでしょう。
DMMビットコインのLINEサポートは、土日祝日を含め365日対応しています。
LINEでの問い合わせに対応している取引所は、他だとそうそうありません。
受付時間は7:00~22:00と決められていますが、年中休まずにサポートしてくれるのは魅力です。
もちろんLINEサポートだけでなく、フォームからの問い合わせもできます。
なにか不安なことがあってもいつでも問い合わせが可能なので、ユーザは安心して利用できるでしょう。
デメリット①スプレッドの幅が広いときがある
DMMビットコイン最大のデメリットといえば、やはりスプレッドの幅が広いこと。
スプレッドとは、仮想通貨のトレードを行う際に発生する、買値と売値の差額です。
スプレッドは基本的に、ユーザーと取引所との間で仮想通貨の売買を行う、販売所形式でトレードした際に発生します。
そしてDMMビットコインでは、現物取引とレバレッジ取引のどちらも販売所形式にしか対応していません。
そのため、仮想通貨の売買を行う際はどうしてもスプレッドが発生してしまいます。
このスプレッドの幅が広いと、売買をしただけで損失が出てしまうことも。
常にスプレッドが広いわけではありませんが、特定の通貨で大きな値動きなどがあると、スプレッドの幅が広くなることがあります。
スプレッドで損をしたくない場合は、スプレッドの狭いタイミングを狙ったり、通貨を長期保有したりなどの対策が必要です。
ただ、DMMビットコインでは取引所方式と販売所方式を混合させたような、BitMatch注文という独自の取引方法があります。
BitMatch注文は、ユーザー同士の注文がマッチングすれば仲値で売買できるため、販売所形式でも狭いスプレッドでの取引が可能です。
もしDMMビットコインを使う際にスプレッドの高さが気になる場合は、ぜひBitMatch注文を利用してみるといいでしょう。
デメリット②現物取引の銘柄数が少ない
現物取引の銘柄数が少ないのも、DMMビットコインの欠点です。
DMMビットコインはFX取引だと合計12種類の取扱い銘柄があり、ユーザーからも高い評価を受けています。
一方で、現物取引の銘柄数は合計6種類とやや少なめ。
国内だと、14種類の銘柄を扱っているコインチェックや、11種類の仮想通貨に対応しているbitbankなど、現物取引の銘柄数が多い取引所はたくさんあります。
そういった取引所に比べると、銘柄の種類が劣っているのはデメリットです。
ただし、仮想通貨の初心者はどのアルトコインを購入すればいいか分からず、あまりにも取扱い銘柄が多いと逆に迷ってしまうこともあります。
最初からトレードする仮想通貨が決まっている人や、どのコインを売買するか迷いたくない人にとっては、銘柄数の少なさがメリットになることも。
選択できる銘柄の数は多いに越したことはありませんが、現物取引の銘柄数が少ないからといって、必ずしもデメリットになるわけではないことも覚えておくといいでしょう。
デメリット③送金スピードが遅い
DMMビットコインを使うもう1つのデメリットは、送金スピードが遅いことです。
口コミにもあったように、DMMビットコインでは仮想通貨の送金時に2人体制での承認作業などを行っているため、反映されるまでに時間がかかります。
送金作業の最中は通貨の売買はできず、着金するのを待っている間にその通貨の価格が変動し、損失が出てしまう可能性もゼロではありません。
また、あまりにも送金が遅いと仮想通貨のトレード自体ができないため、大きなチャンスがあっても機会損失になってしまう可能性もあります。
送金スピードはユーザー側ではどうすることもできないので、どうしても送金に時間をかけたくない場合は、他の取引所を使うしかないでしょう。
しかし、DMMビットコインの送金に時間がかかるのは、ユーザー1人1人の承認作業をしっかりと行っているのが原因です。
逆に考えると、丁寧に承認作業をこなしている分、安全に資産を移動できるといえます。
送金に時間はかかりますが、セキュリティや安全面では優秀なので、その点も考慮したうでDMMビットコインでの送金をするかどうか検討してみるといいでしょう。
まとめ
ネット上のDMMビットコインに関する口コミでは、FX取引の銘柄数の多さや、スマホアプリの使いやすさを高く評価している人が多く見受けられました。
手数料が安いことや、LINEでのサポートに対応している点でも良い評判が目立ちます。
一方で悪い口コミでは、スプレッド幅の広さや、現物取引の銘柄数の少なさに不満を抱いている人が多いようです。
その他、送金に時間がかかることや、メンテナンスが多いことを指摘している声もありました。
ただ、実際にDMMビットコインを使っているユーザーからは「使いやすい」「手数料が安い」などの声が多く挙がっています。
とくにFX取引の銘柄数が多いのはDMMビットコイン最大のメリットなので、いろいろなアルトコインの売買をしたい人は登録必須の取引所といえるでしょう。
アルトコインのFX取引がしたい人や、手数料の安い取引所を探している人は、ぜひDMMビットコインの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
- スプレッドの広さや現物取引の銘柄数の少ないが、FXの取引銘柄が多くて手数料が安いのは魅力的。
- 送金に時間がかかるけど、セキュリティは厳重なので安心して使用できる。
DMMビットコインのデメリットをカバーするために、他の取引所とあわせて使うのもおすすめです。
私もいくつかの取引所を併用して、いいとこ取りをしていますよ。