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Link3とは?【特徴や使い方、イベントの参加方法も解説】

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Link3は複数のリンクを1つのページに集約できる、Web3.0型の新しいサービスです。

イベントに参加するとW3STが発行できたり、NFTクリエイターにとっても便利だったりすることから、Twitterを中心に仮想通貨界隈でも話題になっています。

ただ、Web3.0や仮想通貨にあまり詳しくない人からすると、具体的にどんなサービスなのか、前から使われているLinkTreeとは何が違うのかなど、いまいちわからない点も多いですよね。

そこで本記事では、Link3とはどういったサービスなのかや、実際の始め方・登録方法を紹介します。

イベントに参加してW3STを発行する方法や、Link3の招待コードを入手して個人プロフィールを作成するやり方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

なお、この記事は2022年12月28日時点での情報です。

Link3についてまとめると…
  • Link3はWeb3.0に特化したリンク集約サービス
  • リンクの信頼度がより高く、セキュリティ面でも優れている
  • オンチェーンでの活動記録の表示や、イベントの開催も可能
  • イベントに参加して条件を満たすとW3STを発行できる

動画でも解説しているので、こちらもチェックしてみてください!

Link3とは?概要・特徴を解説

まずは、Link3とはどういったプロジェクトなのか解説します。

CyberConnect社が提供しているWeb3.0版のリンク集約サービス

Link3はCyberConnect社が提供している、Web3.0版のリンク集約サービスです。

最近、SNSやネット上でLinkTreeというサービスをよく目にしますよね。

LinkTreeは複数のリンクを1ページにまとめてプロフィールを簡単に作れるサービスで、TwitterやInstagramなどでもよく使われています。

Link3はそのLinkTreeの、Web3.0版という立ち位置です。

たとえばTwitterに、LINK3・OpenSea・Discordなどのリンクをまとめて記載しておけば、訪問ユーザーの回遊率を上げられます。

違うページへの誘導も楽に行えるので、NFTのクリエイターにとっても便利な機能といえるでしょう。

リンクの信頼度が高い

複数のリンクをひとまとめにできるという点は、Link3とLinkTreeで大きな違いはありません。

では何が違うかというと、まずLink3はリンクの信頼度がより高いという点が挙げられます。

これはLink3が、主にブロックチェーン上に保管されているデータを基軸にしているためです。

ブロックチェーンはもともとデータの改ざんがされにくいという特徴があり、Link3でも特定のウォレットを繋げないと、リンクの変更ができなくなっています。

また、Link3はハッカーやボットに対する施策を徹底しており、セキュリティも高いです。

そのため、ユーザーは安心してリンクサービスを使用できます。

オンチェーンでの活動表示ができる

オンチェーンでの活動表示ができるのも、LinkTreeにはないLink3の特徴です。

ブロックチェーンを基盤にしているLink3は、チェーン上での行動や取引の履歴を視覚的に表示できます

たとえばUniswapOpenSeaといったブロックチェーンアプリを使った際、そこでのやり取りや行動履歴を表示可能です。

自分のプロフィールには、NFTも掲載できます。

こういった機能を使えば、Web3.0上での履歴書としても活用できるでしょう。

Web3.0でイベントも開催可能

Link3は、Web3.0でイベントの開催もできます

これは、Link3で新しく導入された「EVENT PLANNER」という機能です。

ユーザー自身がイベントの主催者となり、TwitterスペースやDiscordイベントへの集客、参加者へのインセンティブ提供などができます。

テンプレートを使えば、後述するW3STの作成や、ラッフル(抽選)なども自動で設定可能です。

イベントを設定し、2~3日前に告知をするだけで、全世界から何百・何千人規模のユーザーが参加することもあり、非常に魅力的な機能といえます。

ただし、イベントは誰でも開催できるわけではありません

現状だと組織用の招待コードを入手し、なおかつそのコードを使って「Organizationアカウント」というアカウントを作った人のみがイベントを開催できます。

組織用の招待コードを取得するには特定の条件を満たす必要があるとのことなので、詳細はLink3の公式サイトやTelegramなどで確認してみるといいでしょう。

イベントに参加するとW3STというトークンを発行できる

Link3ではイベントに参加すると、W3STというトークンを発行できるのも特徴の1つです。

W3STは正式名称を「Web3 Status Token」といい、いわゆるNFTですが、マーケットプレイスで取引されているようなNFTとは性質が少し異なります。

W3STのデザインはさまざまで、主な役割はオンチェーン上での貢献度の可視化です。

W3STでイベントを主催する側の人は、以下のようにいろいろな条件を設定できます。

  • Twitterスペースの視聴時間
  • アカウントのフォロー・いいね・リツイート
  • Discordへの参加 など

イベントに参加し、上記のように決められた条件をクリアした人のみがW3STを獲得できる仕組みです。

つまり、W3STはLink3のプロジェクトやイベントにどれだけ貢献しているかを示す、ステータスのような役割を持っているということですね。

なお、W3STはERC-721系のトークンで、他ユーザーへの譲渡はできません。

Link3の始め方・登録方法

それではここから、Link3の始め方・登録方法を紹介します。

Link3を使うには基本的にMetaMaskSafePalなど外部ウォレットとの接続が必要なので、ウォレットを持っていない人は先にダウンロードと登録を済ませておきましょう。

MetaMaskに接続

まずは、Link3の公式サイトにアクセスします。

次に右上にある「CONNECT WALLET」をクリック。

対応しているウォレットはいくつか種類がありますが、今回は多くの日本人が使っているMetaMaskを接続する方法を紹介します。

ウォレットの選択画面が出るので「MetaMask」を選びます。

MetaMaskの画面が立ち上がったら、接続するアカウントを選んで「接続」ボタンをクリックしてください。

署名画面が出るので署名も済ませましょう。

Link3のトップ画面に戻り、右上にプロフィールのアイコンが表示されていれば、MetaMaskとの接続は完了です。

各種アカウントを連携させる

MetaMaskとの接続が終わったら、次は各種アカウントとの連携もしてみましょう。

先ほどのトップ画面に表示されていたアイコンマークをクリックして「Setting」のボタンを押します。

次の画面になったら「Connect Twitter」をクリック。

以下のような画面になるので、連携したいアカウントかどうか確認して、問題なければ「アプリにアクセスを許可」を押してください。

Link3の設定画面に戻り、Twitterの項目が「Linked」になって自分のTwitter名が表示されていれば、連携完了です。

上記と同じような手順で、メールやDiscordとの連携もできます。

Link3のイベントに参加し、W3STを取得する方法

せっかくLink3に登録したなら、実際にイベントへの参加やW3STの入手などもしてみたいですよね。

そこで、Link3のイベントに参加してW3STを取得するやり方を紹介します。

開催中のイベントを探してカレンダーに追加

まずはLink3にログインして、左上にあるメニューの「Event」から「All Events」をクリックしてください。

そうすると上画像のようにイベントの一覧が表示されます。

続いて、左側にあるフィルターの「W3ST」にチェックマークを入れましょう。

チェックを入れると、W3STに関連したイベントのみが右側に表情されます。

気になるイベントがあったらクリックして、以下のようにイベントの詳細画面を開いてください。

イベントの詳しい内容や条件が書かれているので、W3STが獲得できるか確認しましょう。

内容に問題なさそうであれば、画面上部にある「Add to Calendar」をクリック。

メールの入力画面が出るので通知用のメールアドレスを登録し、送られてくる認証コードを入力します。

以下のように「This event has been added to your calendar!」という表示になっていれば、イベントへの参加登録は完了です。

「View My Event Calendar」というボタンを押せば、自分が参加しているイベントをカレンダー上で確認することもできます。

指定された条件をクリアしてClaimボタンをクリック

参加登録の完了後、イベント期間になって条件をクリアすれば、W3STを取得できます。

条件はイベントごとに異なるので、その都度確認してみてください。

なお、条件クリア後にW3STをもらうには、イベント詳細画面の下のほうにある「Claim Web3 Status Token」というボタンを押して、Claim(請求)作業が必要です。

たとえば上記のイベントで画面下にあるClaimボタンを押すと、次のような画面が表示されます。

条件を満たしていれば左側にある「Claim」のボタンが押せるようになるので、それをクリックすればW3STを獲得可能です。

Link3の招待コードの入手方法

Link3は登録後、各種アカウントとの連携や他ユーザーページの閲覧などはできますが、招待コードがないと個人ページの作成ができません。

そこで、Link3で招待コードを入手する方法を紹介します。

現状だと、招待コードを入手する方法は大きく分けて以下の2通りです。

  • CyberConnectやLink3の主催イベントに参加&抽選にエントリーして当選する
  • CyberConnectやLink3とコラボしているプロジェクトのイベントやラッフルに参加して当選する

まずはLink3でイベント一覧を表示する画面に戻り、左側のフィルターで「Raffle」にチェックを入れます。

そうすると抽選をしているイベントのみが表示されるので、そのなかから景品として招待コードを配っているイベントを探しましょう。

たとえばこちらの日本語のイベント画面を開くと、Raffleの横に「1Codes」という表示があり、当選の景品としてコードを1つ配布しているのがわかります。

あとはイベントの条件や抽選の詳細などを確認し、問題なければ先ほどと同様に「Add to Calendar」を押してイベントに参加しましょう。

イベント参加後、条件をクリアして抽選に当たれば、招待コードを入手できます。

Link3で個人プロフィールを作成する方法

最後に、取得した招待コードを使って個人プロフィールを作成する方法を紹介します。

まずLink3のトップ画面で右上のアイコンを押して、以下のように「Profile」の項目を選んでください。

そうすると次の画面になるので、中央にある「Create Personal Profile」のボタンをクリック。

以下の画面になったら「Option1:Invitation Code」のほうをクリックします。

入力欄に取得した招待コードを入力して、下にある「Create」ボタンを押しましょう。

プロフィール画面に戻り、アイコンの下にある文字が「Edit Personal Profile」という表示に変わっていれば、招待コードの登録は完了です。

あとは編集画面を開くと以下のように、アイコン画像の変更や各種リンクの設定など、個人プロフィールの作成・編集ができます。

まとめ

Link3はCyberConnect社が提供している、Web3.0版のリンク集約サービスです。

既に多くの人が使っているLinkTreeに比べるとリンクの信頼度がより高く、さらにオンチェーンでの活動履歴の表示やイベントの開催などができるのが特徴。

イベントに参加すると、W3STというトークンの発行も可能です。

Web3.0に特化した新しいプロジェクトということで注目度も高いので、この機会にぜひLink3を使ってみてはいかがでしょうか。

Link3の登録方法・使い方まとめ
  • まずはMetaMaskと接続する
  • TwitterやDiscordなど各種アカウントと連携
  • イベントに参加して条件を満たすと、W3STを発行できる
  • ラッフルを行っているイベントに参加すれば、招待コードの入手も可能
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