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エアドロップが噂されているZORAとは【タスクのこなし方も紹介】

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ここ最近、仮想通貨界隈ではレイヤー2やNFTに関連したプロジェクトが度々注目されています。

そんなレイヤー2やNFT関連プロジェクトのなかでも、エアドロップがあるのではと期待されているのがZoraです。

しかし、Zoraは日本だとまだ知名度がそれほど高くなく、具体的にどんなプロジェクトなのか、エアドロップをもらうには何をすればいいのか気になっている人も多いはず。

そこで本記事ではZoraの概要や、エアドロップを狙うためにこなしておくべきタスクを紹介します。

現時点でZoraのエアドロップが確定しているわけではないものの、仮想通貨のプロジェクトを触って給付金を狙いたい人はぜひ参考にしてください。

なお、この記事は2023年8月13日時点での情報です。

Zoraでエアドロップを狙うためのタスクまとめ
  • MetaMaskにZORA NETWORKを追加する
  • ZORA NETWORK上でトークンのブリッジをする
  • ZORA関連の画面・サイトでNFTのミントをしておく

Zoraのタスクをこなすうえで使う通貨は、Bybitで購入できます。
まだ口座をお持ちでない方は、先に開設しておくといいですよ。

Zoraとは?どんなプロジェクトなのか解説

まずは、Zoraがどういったプロジェクトなのか解説します。

NFTやトークンの作成ができる分散型プロトコル

Zoraは、NFTやトークンの作成ができる分散型プロトコルです。

設立されたのは2020年で、プロジェクトのメイン事業としてNFTマーケットプレイスを展開しています。

Zoraではクリエイター契約をすると、誰でもNFTの展開や初期ミントの販売などを行えるのが特徴です。

ERC-721規格のブロックチェーンNFTも簡単に作成できます。

また、ZoraのマーケットプレイスではNFTデータのファイルサイズに上限がなく、100MBを超えるような大型サイズの作品でも出品可能です。

一般的なNFTマーケットプレイスに比べると日本での知名度は低いものの、上記のような特徴があることから最近人気を集めています。

NFTのメタデータ取得や分析ができるAPIを展開

Zoraはプロジェクトの一環として、独自のAIPも展開しています。

APIとは、ソフトウェアやプログラム、各種Webサービスなどを繋ぐインターフェースのことです。

Zora APIを使用することで、NFTメタデータの取得・オンチェーンイベントの監視・販売活動の分析などが簡単にできるのが特徴。

Zora APIはキーが無くても無料でテストができるので、気になる人はチェックしてみるといいでしょう。

API構築用の開発キット・ZDKも提供している

ZoraはAPI構築用の開発キットである、ZDKを提供しています。

通常、Zora APIにアクセスするにはGraphQLというAPI構築用のクエリ言語を知っておかなければなりません。

しかし、ZDKを使用すればGraphQLを知らなくても、Zora APIへのアクセスが可能です。

ZDKは開発者向けのキットなので一般ユーザーが使用する機会はあまりないかもしれませんが、機能の1つとして知っておくといいですね。

レイヤー2のZORA NETWORKを開発している

ZoraはZORA NETWORKという、独自のレイヤー2ブロックチェーンも開発しています。

ZORA NETWORKは他のレイヤー2ブロックチェーンと同様に、低コストかつ高速な処理が可能です。

ただし、一般的なレイヤー2はDeFiを中心としているのに対し、ZORA NETWORKはNFTを優先にしているエコシステムであるとのこと。

既にテストネット・メインネットをリリース済みで、開発スピードが早いと仮想通貨界隈でも話題になりました。

また、2023年7月には大手NFTプラットフォームのOpenSeaが、ZORA NETWORKに対応したことを発表しています。

これにより、ユーザーはZoraでミントしたNFTをOpenSeaで売買したり、OpenSeaのNFTツールを使ってZORA NETWORK上にNFTをデプロイできるようになったとのことです。

Zoraは他にもクリエイター・開発者向けのさまざまな機能を提供しているので、今後も注目度が上がっていくことが予想されます。

Zoraのエアドロップ期待度はかなり高め

Zoraはレイヤー2関連のプロジェクトということもあり、エアドロップの期待度はかなり高めです。

ここからは、なぜZoraのエアドロップ期待度が高いのか、その理由を解説します。

6,000万ドルの資金調達に成功している

Zoraは過去の資金調達ラウンドで、約6,000万ドルの資金調達に成功しています。

資金提供にはCoinbase Ventures・Paradigm・Haun Venturesなど、有名なベンチャーキャピタルも参加しているようです。

仮想通貨関連のプロジェクトが成功するには、資金調達は欠かせません。

Zoraは既にかなりの額の資金調達に成功しているので、そういった点がエアドロップの期待度に繋がっていると考えられるでしょう。

トークン発行とエアドロップも確定なのではと噂されている

Zoraを知っている一部の人たちの間では「Zoraは独自トークンの発行とエアドロップが確定なのでは」と噂されています。

その噂の理由となっているのが、Zoraが利用規約の変更に関する情報として発表した文章内にある、以下の記述です。

内容を日本語訳すると、以下のような内容になります。

Zoraは独自の判断により、サービスの使用に対して特定のインセンティブと報酬を提供する場合があります。これには、サービスで使用されるウォレットへの暗号資産のエアドロップが含まれる場合がありますが、これらに限定されません。

「インセンティブ」「報酬」「エアドロップ」といった言葉が使われていることを考慮すると、やはりエアドロップの可能性は高いと考えられますよね。

仮想通貨のエアドロップがあるなら独自トークンを発行するのが一般的なので、ネット上ではトークン発行を期待する声も多く挙がっています。

とはいえ、まだ公式からエアドロップやトークン発行が正式に発表されたわけではないため、今後の情報や展開にも注目しておきましょう。

Zoraのエアドロップを狙うためのタスク

それではここから、Zoraのエアドロップを狙うためのタスクを紹介します。

なお、ZoraでタスクをこなすにはMetaMaskが必要なので、持っていない人は事前にダウンロードしておきましょう。

タスクのなかには現物のETHを使うものもあるため、そちらも準備しておくのがおすすめです。

ZORA NETWORKの追加

まずはMetaMaskにZORA NETWORKを追加するタスクです。

ChainlistのZORA NETWORK画面を開きます。

Zoraの画面が開いていることを確認して「Connect Wallet」をクリック。

MetaMaskが立ち上がるので、承認ボタンを押してネットワークを追加します。

これでZORA NETWORKの追加は完了です。

ZORA NETWORK上でブリッジをする

ネットワークの追加ができたら、今度はZORA NETWORK上でブリッジをしてみましょう。

ブリッジとは、仮想通貨やNFTを特定のチェーン上から別のチェーン上に移動させることをいいます。

エアドロップ狙いのタスクをこなす場合、基本的にはMetaMaskにあるETHをイーサリアムチェーンからZORA NETWORKにブリッジすればOKです。

ZORA NETWORKの画面を開いたら、右上にある「CONNECT」のボタンをクリックしてMetaMaskを接続してください。

接続後は以下のような画面になるので、ブリッジしたいETHの数量を設定し、下にある「BRIDGE」をクリックします。

MetaMaskの承認画面が立ち上がりますが、このときブリッジするために必要なガス代(手数料のようなもの)も表示されるので、問題ないか確認しておきましょう。

ガス代に問題がなければ承認ボタンをクリックして、ブリッジ完了です。

なお、タイミングによってはブリッジ時のガス代がかなり高いことがあります。

あまりコストをかけたくない場合は少し時間帯をずらして、ガス代が安くなったときにブリッジをしてみるのもおすすめです。

NFTのミント

次にZORA NETWORK上でNFTをミントします。

現状だとエアドロップ狙いで行っておくべき代表的なNFTミントの方法は3つあるので、それぞれ見ていきましょう。

ちなみに、ここで紹介しているのはあくまでも例で、Zora関連のNFTをミントする方法は他にもいくつかあります。

また、今後新しくNFTミントができる画面やサイトが追加される可能性もあるので、ぜひ自主的に情報も調べてみてくださいね。

ENERGY「THE SOURCE OF LIGHT」

まずはENERGYの画面でNFTのミントをします。

画面右上の「Connect wallet」を開いて、MetaMaskを接続してください。

続いて左下のほうにある「Collect」ボタンをクリック。

このとき、ミントに必要なガス代も表示されるので確認しておきましょう。

ガス代に問題がなければミントボタンを押して、NFTのミント完了です。

Optimismic Zorb

2つめはOptimismic Zorbという、Optimism関連のNFTミントができる画面です。

先述したENERGYで先にミントを行っている場合は、既にMetaMaskが接続されているはずなので確認してみてください。

ウォレットが接続されていないときは、ENERGYのときと同様にまずMetaMaskを接続します。

あとは先ほどと同じく「Collect」をクリックし、NFTのミントをすればOKです。

PURE INTERNET

3つめはPURE INTERNETという画面です。

こちらもENERGYやOptimismic Zorbと同じくMetaMaskを接続後、「Collect」ボタンを押すとNFTがミントできます。

なお、PURE INTERNETはイーサリアムチェーンのMetaMaskに繋げる必要があります。

他のチェーンに比べるとガス代が高い傾向にあるので、NFTミントにガス代がいくらかかるのかも忘れずに確認しておきましょう。

まとめ

ZoraはNFTやトークンの作成に特化した、分散型のプロトコルです。

6,000万ドルの資金調達に成功していたり、公式がエアドロップに関連する情報を発表していたりといったこともあり、多くの人が給付金を期待しています。

タスクをこなしたからといってエアドロップが確約されるわけではありませんが、少しでもエアドロの確率を上げたい人は、本記事で紹介したタスク内容をぜひ参考にしてください。

Zoraのエアドロップ期待度をまとめると
  • 約6,000万ドルの資金調達に成功しており、プロジェクト自体が多くの人から注目されている
  • 公式が報酬やインセンティブに関連する情報を発表していることから、エアドロップは確定なのではと期待されている

Zoraのタスクをこなすうえで使う通貨は、Bybitで購入できます。
口座の開設手順は以下の記事で解説しています。

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