最近、運動して稼げるMove to earnゲームが仮想通貨トレーダーや投資家の間で話題になっています。
そのなかで新しく登場した、Fitmintというゲームをご存知でしょうか。
Fitmintは歩いたり走ったりすることでトークンを稼げることから、第二のSTEPNともいわれています。
しかし、他のMove to earnゲームに比べると知っている人は少なく、不明な点も多いプロジェクトです。
そこで本記事では、Fitmintの特徴やゲーム内容、将来性などを解説します。
- Fitmintはアプリ内でスニーカーを保有し、運動することで仮想通貨を稼げるMove to earnアプリ
- スニーカーには種類やレベルがあり、ステータス値によって稼ぎやすさが変わる
- 他のMove to earnゲームに乗り遅れたユーザーが参入する可能性が高い
Fitmintの始め方や稼ぎ方についても言及しているので、かなり参考になりますよ。
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タップできる目次
Fitmintとは?
まずは、Fitmintの概要やトークン情報を見ていきましょう。
基本情報・概要
項目 | FITTの詳細情報 |
---|---|
トークン名 | FITMINT |
トークンシンボル | FITT |
トークン総額 | 10,000,000,000FITT |
Fitmintはインドで開発された、運動して仮想通貨を稼げるMove to earnアプリです。
アプリ内でNFTスニーカーを保有し、歩いたり走ったりすることで、FITTという仮想通貨を獲得できます。
最近大流行している、STEPNというMove to earnゲームと同じようなシステムですね。
スニーカーの種類やステータス
Fitmintのスニーカーは5つのタイプに分けられていて、各タイプによってレア度やステータスの値が変わるようです。
スニーカーにはエネルギーというものがあり、1エネルギーで1分の運動ができます。
エネルギーは運動するごとに消費され、回復させるにはFITTトークンを使わなければなりません。
なお、スニーカーのステータスは以下の4つに分類されています。
- Power:FITTの獲得量を左右する数値
- Durability:スニーカーの耐久性
- Stamina:エネルギーブーストの頻度
- Comfort:快適性
それぞれのステータス値は1~7に設定されており、どのパラメータを強化するかでトークンの稼ぎやすさに差があります。
また、スニーカーはFITTを使ってレベル上げが可能です。
Fitmintのホワイトペーパーには、最大50レベルまでのアップグレードができると記載されています。
1回レベルアップするごとに4ポイントが付与され、そのポイントをスニーカーのパラメータに振り分けて強化できるようです。
スニーカーの購入には、Polygon(MATIC)という仮想通貨を使います。
将来的には、USDTやETHなどの通貨も追加する予定とのこと。
Fitmintと他アプリの違い
Fitmintはジャイロセンサーやモーションセンサーを導入するなど、他のゲームにはない特徴があります。
2022年4月時点ではウォーキングやランニングの機能しか実装されていませんが、「将来的には筋トレや他のスポーツで稼げるようになるのでは」との声もあるようです。
また、Fitmintではウォーキングした距離だけでなく、消費カロリーによっても獲得できるトークンの数量は変わるとのこと。
仕組み自体はSTEPNによく似ていますが、計測センサーの採用や消費カロリーによる計算など、他のゲームとは違う点もあるようですね。
プロジェクトに出資している投資家
Fitmintのホワイトペーパーを確認したところ、プロジェクトに出資している投資家情報の項目は「Coming soon」となっていました。
公式サイトにもパートナー企業などは掲載されていないので、まだ情報が解禁されていないようです。
なお、プロジェクトの開発にはCryptonuke共同設立者の1人であるRohitSharma氏や、テクノロジー関連の事業に精通したAnuragMeena氏などが関わっています。
ゲームの開発が進めばプロジェクトに出資している投資家なども開示されるはずなので、今後の情報に期待しておきましょう。
価格・チャート情報 ※2022年4月時点
Fitmintは、独自トークンであるFITTを発行しています。
現時点だとFITTは未上場のため、チャート情報はありません。
ロードマップによると、2022年の8~9月あたりにFITTのIDOイベントを予定しているようです。
Fitmintの将来性は?
次に、Fitmintの将来性について解説します。
Move to earnゲームに乗り遅れたユーザーの参入
Fitmintは、Move to earnゲームに乗り遅れたユーザーが参入する可能性があるでしょう。
基本情報の項目で少し触れましたが、最近はSTEPNというMove to earnゲームが仮想通貨界隈で大流行しています。
1日数十分歩くだけで何万円も稼ぐ人が続出しており、まさに快進撃を見せている状態です。
しかし、記事執筆時点だとSTEPNを始めるには最低でも10万円以上の初期費用が必要で、気軽に参加できるゲームとはいえません。
また、STEPNは既に人気が出ておりスニーカー価格も高騰していることから、乗り遅れてしまった人も多くいます。
上記のような他のMove to earnゲームに乗り遅れたユーザー層が、Fitmintに参入する可能性は高いです。
加えて、STEPNで稼いだユーザーがさらにFitmintでも稼ごうとゲームを始めることも考えられます。
こういった点をふまえると、Fitmintはある程度のユーザー数を獲得できる可能性はあるでしょう。
今後の展開次第では将来性も期待できる
Fitmintは今後の展開次第では、大きく伸びる可能性を秘めています。
現時点だとFitmintはホワイトリストによるβ版ゲームのテストプレイが始まったばかりで、まだまだ開発段階です。
ゲームの機能もまだ一部しか実装されておらず、トークン自体も上場していません。
Move to earnゲームが人気になっていることを考慮すると、Fitmintも運営のマーケティングやユーザーからの評価によっては、一気に注目を集める可能性はあります。
他のゲームにはない独自性もいくつかあるので、これからの展開に期待しておきたいですね。
Fitmintの課題・懸念事項は?
続いて、Fitmintの課題や懸念事項を紹介します。
STEPNとの違いを出せるか
STEPNとの違いを出せるかどうかは、Fitmintの懸念点です。
Move to earnアプリが流行っているなか、STEPNはその代名詞といえる存在になりました。
したがって、STEPNのあとに登場したMove to earn系のゲームは、やはりどうしても二番煎じと捉えられる傾向にあります。
ネット上でも「FitmintがSTEPNを超えるのは難しいのでは」という声も多いです。
現状だとそれだけSTEPNで稼いでいる人が多く、ユーザーからの評価も高いということですね。
Fitmintも独自の魅力はあるものの、他のMove to earnと明確な差別化を図れるかというと、判断が難しいところです。
今後Fitmintが、Move to Earnの先駆けであるSTEPNを超えられる存在になるかどうかは、注目すべき点だといえます。
大手取引所へのトークン上場
大手取引所へのトークン上場も、Fitmintの大きな課題になるでしょう。
仮想通貨の世界において、知名度やトークンの価格を上げるには有名な取引所への上場は必須といえます。
これは大手の取引所で扱われるようになると、流動性が上がることに加え、メディアでも取り上げられるのでプロジェクトの認知度をアップさせることにも繋がるからです。
とくにBinanceやCoinbase Exchangeといった世界トップクラスの取引所への上場は、プロジェクトの将来性にも大きく関わります。
現時点だと、Fitmintの独自トークンであるFITTは未上場です。
今後、上記のような大手取引所にトークンが上場しない限り、ゲームのユーザー数を大きく伸ばすのは難しいと考えられます。
2022年の9月以降、FITTがどの取引所に上場して知名度を上げていくかにも注目しておきましょう。
FitmintのトークンFITTを購入できる取引所は?
先述したように、2022年4月時点ではFITTは未上場のため、トークンを購入できる取引所はありません。
IDOの実施日が近付いてきた頃に上場先の取引所に関するニュースが発表されるはずなので、それまで情報収集をしながら待機しておきましょう。
Fitmintの始め方
Fitmintはクローズドβ版しかリリースされておらず、完成版ゲームの詳しい始め方は不明です。
2022年の4月上旬にはホワイトリストによる募集が開催され、当選した人はβ版アプリがプレイできます。
β版の当選者は合計1,000人で、そのうち250人には無料でNFTスニーカーが配布されたとのこと。
残りの750人枠は、割安料金でスニーカーを購入できるようです。
なお、2022年4月24日現時点だと、Fitmintを始める方法はホワイトリストの募集に当選してβ版アプリの招待を受ける以外にありません。
現在はホワイトリストの募集期間は既に終了しているため、抽選に外れてしまった人はアプリの一般公開を待つしかない状況です。
2022年5月に一般公開が予定されているので、ひとまず情報が解禁されるのを待ちましょう。
Fitmintの稼ぎ方
Fitmintの主な稼ぎ方は、エネルギーを消費しながら歩いたり走ったりしてFITTを獲得する方法です。
NFTスニーカーには、毎日15エネルギーが付与されます。
1エネルギー消費で1分の運動ができると想定すると、1日15分間は運動をして稼げる計算ですね。
また、Fitmintにはスニーカーの各パーツを選んで新しいスニーカーを生み出す、ミントという機能があります。
ミントで新しいスニーカーを獲得した場合、そのスニーカーを売却して利益を出すのも1つの戦略です。
ゲームの開発が進めば、上記以外の方法で稼げる可能性もあるでしょう。
Fitmintに関するよくある質問
ここからは、Fitmintに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
Fitmintの最新ニュースはどこで収集すればいい?
Fitmintの最新ニュースは、公式TwitterやDiscordで確認するのがおすすめです。
Twitter・Discordでは、運営やチームメンバーが定期的に新しい情報を発信しています。
他のサイトでは知られていない最新ニュースが出ていることも多いので、気になる人はぜひチェックしてみるといいでしょう。
Fitmintは日本語に対応してますか?
現時点だとFitmintは日本語に対応しておらず、基本的には英語のみの表記です。
もし記載内容で分からない部分があれば、Google翻訳などを使うのがおすすめ。
当ブログのように日本語でFitmintに関する内容を解説しているサイトもあるので、困ったときはそういったツールも活用するといいですよ。
Fitmintは無料で始められますか?
「始め方」の項目でも解説したように、Fitmintのホワイトリストで当選した人のうち250人は、配布された無料のスニーカーでゲームをプレイできます。
それ以外の人は、基本的に有料のスニーカーを購入する必要があるようです。
Fitmintのスニーカーの価格は?
NFTスニーカーの一般売買価格は、100MATICが予定されています。
2022年4月24日時点でのレートだと1MATIC=178円なので、日本円だと1足あたり17,000~18,000円前後の計算です。
ただし、スニーカー価格についてはまだ正式に決まっておらず、今後変わる可能性もあります。
まとめ
Fitmintは、運動して仮想通貨を獲得できるMove to earnアプリです。
アプリ内でNFTスニーカーを保有し、歩いたり走ったりすることでFITTトークンを稼げます。
ジャイロセンサーやモーションセンサーの導入といった独自性があるのも特徴です。
現状だと初期費用がそれほどかからないと予測されており、これまでMove to earnアプリを始められなかったユーザーが、Fitmintに参入する可能性もあるでしょう。
ただし、同じMove to earnゲームのSTEPNと非常に似た仕組みであることを懸念している人も多くいます。
今後はどのようにSTEPNとの差別化を図り、ユーザーを獲得していくかがFitmintの課題になるでしょう。
- Fitmintは運動して仮想通貨を稼げるMove to earnアプリ
- ジャイロセンサーやモーションセンサーを採用しており、筋トレやスポーツなどの運動で稼げる機能も期待されている
- 現時点ではクローズドβ版のみがリリースされており、一般公開は2022年5月予定
- STEPNとの差別化や、大手取引所への上場が今後の課題
FITTは現時点では未上場ですが、上場後にいつでもトークンを交換できるように、あらかじめ取引所に登録して、準備しておくと良いですよ。