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給付金(エアドロ)が狙えるDeFi資産管理ツール3選

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仮想通貨に関連したプロジェクトのなかには、エアドロップ(給付金)が獲得できるものがあるのをご存じでしょうか。

最近ではとくにZapper・Zerion・DeBankといった、Defiの資産や収益を1つのツールでまとめて管理できるプロジェクトが「エアドロップがもらえるかも」と注目を集めています。

しかし、エアドロップをもらうにはタスクをこなす必要があり、具体的にどのツールでどんな条件をクリアすれば給付金がもらえるのかいまいちわかりませんよね。

そこで本記事では、Zapper・Zerion・DeBankのそれぞれの特徴やエアドロップの期待値、給付金獲得の可能性があるタスクのこなし方を解説します。

なお、今回紹介するプロジェクトはいずれもエアドロップが確約されたものではありません。

とはいえ、不確定だからこそチャンスともいえるので、給付金案件に参加してみたい人はぜひ参考にしてください。

各案件のエアドロップ期待値をまとめると…
  • Zapper:参加できるタスクは限られており、エアドロップ期待値は若干低め
  • Zerion:DNA NFTのミントをはじめとするタスクがあり、エアドロップ期待値はやや高い
  • DeBank:ツール上にTokens(soon)の表記があり、エアドロップを期待している人は多い

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Zapper

それではさっそく、給付金案件として注目されているDeFi資産の一元管理プロジェクトの3つをそれぞれ紹介します。

まずはZapperというプロジェクトの概要やエアドロップタスクを見ていきましょう。

Zapperとは?

ZapperはDeFi資産管理ツールのなかでも、シンプルなインターフェースを導入しているのが特徴です。

左側のメニューにプロフィールやNFTなどの項目があり、上のメニューではスワップやブリッジへの切り替えができます。

自動翻訳レベルではありますが日本語にも対応しているので、日本人にとっては使いやすいツールといえるでしょう。

なお、過去にはファーミングやクエストといった機能もありましたが、現状だとツール上にそれらのメニューはないようです。

2023年3月19日時点で対応している主なチェーンは、イーサリアム・BSC・Polygonなどをはじめとする11種類。

ただし対応チェーンは頻繁に変わるため、どのチェーンが使えるのかはその都度確認してみるのがおすすめです。

Zapperのエアドロップの期待値

Zapperは独自トークンの発行や情報発表はしておらず、公式もトークンのエアドロップに関する言及はしていないようです。

機能の一部がなくなっていることから、今から参入できるタスクもそれほど多くありません。

以上の点を踏まえると、他の類似プロジェクトに比べてエアドロップの期待値は若干低めといったところでしょうか。

ただし、過去には一部のタスククリアやアプリのβテスト参加などをした人を対象に、NFTのエアドロップを行っています

そのため、今後トークンの発行があれば、通貨の給付金もあるのではと期待している人が多いようです。

独自のNFTを発行していることから、NFTのエアドロップが再度実施される可能性もゼロではないので、気になる人は公式サイトやブログで情報をチェックしてみるといいですよ。

Zapperで給付金獲得の可能性があるタスク

ここからは、Zapperで給付金を獲得できる可能性のあるタスク内容を紹介します。

トークンのスワップ

1つめのタスクは、トークンのスワップです。

過去にNFTのエアドロップが行われた際も対象タスクの1つとなっていたことから、今後エアドロップを受け取りたいなら必須の条件といえるでしょう。

トークンのスワップをするには、まず公式サイトを開きましょう。

「ウォレットを接続」をクリックし、MetaMaskなどのウォレットを繋げます。

続いて画面上部の「交換(スワップ)」ボタンを押して、以下の画面を開きましょう。

あとは交換元の通貨と交換先の通貨をそれぞれ設定し、数量を入力して「注文の確認」をクリック。

MetaMaskが立ち上がったあと、承認すればスワップ完了です。

なお、スワップをするときはガス代も引かれるので、そのぶんの金額も考慮したうえで交換するよう注意してくださいね。

トークンのブリッジ

トークンのスワップとあわせて、ブリッジをしておくのもおすすめです。

ブリッジとは、トークンやNFTなどを特定のチェーンから異なるチェーン上に移動させることをいいます。

わざわざウォレットのチェーンを変えなくても、ツール上で違うチェーンに変えられる便利な機能です。

Zapperの場合、移動時に別のトークンを選択すれば、チェーンを変えるのと同時にスワップもできます。

ブリッジをしたいときは、画面上部の「ブリッジ」ボタンを押して以下の画面を開いてください。

次に交換元となる通貨と、交換先となるチェーンを選択しましょう。

たとえば上の画像だと、イーサリアムチェーンからPolygonチェーンに移動させる設定になっています。

通貨のスワップもしたい場合は、下の項目で受け取る通貨の設定をすればOKです。

このとき、1番下にガス代も表示されるので確認しておいてください。

最後に「注文の確認」をクリックすればブリッジ完了です。

Zerion

続いて、Zerionというプロジェクトについて解説します。

Zerionとは?

ZerionもZapperと同じく、DeFiにおける仮想通貨やNFTの一元管理ができるツールです。

Zerionが他のツールと異なるのは、トランザクションの履歴管理に特化している点。

別のツールでもトランザクション履歴の閲覧は可能ですが、Zerionの場合は履歴のCSVダウンロードもできます。

そのため、DeFi上で行った仮想通貨取引の税金計算をしやすいのが利点です。

またZerionでは、ウォレットを繋げるとクレジットカードを使った仮想通貨の購入もできます。

現時点で対応しているチェーンは、全9種類です。

Zerionのエアドロップの期待度

Zerionも現段階では、トークンやエアドロップに関する具体的な情報は公開されていません

ただ、Zerionはスマホ用のウォレットアプリをリリースしており、アプリをダウンロードした人はDNA NFTという、使い込むことで形が変わるNFTのミントができます。

一部では「将来的にはDNA NFTの保有やレベルに応じたエアドロップがあるのでは」という声も。

アプリは2022年にリリースされたばかりであることからも、エアドロップの期待値はやや高いといえるでしょう。

Zerionで給付金獲得の可能性があるタスク

Zerionで給付金獲得の可能性があるタスクの例を紹介します。

トークンのスワップ

Zapperと同様、Zerionもトークンのスワップはしておいたほうがいいでしょう。

スワップをする際はまずZerionの公式サイトを開きます。

以下の画面で接続するウォレットを選びます。

左側のメニューから「Swap」を選択し、以下の画面を開いてください。

交換したい通貨をそれぞれ選択して、数量も入力します。

ガス代も確認して問題がなければ、下の「Swap」ボタンをクリック。

これでスワップ完了です。

トークンのブリッジ

エアドロップを狙うなら、トークンのブリッジもしておくといいでしょう。

左側のメニューで「Bridge」を選び、以下の画面を開きます。

変換元・変換先となるネットワークを選んで、通貨自体も交換したい場合はそちらも設定してください。

ガス代を確認して問題なければ、下の「Send」ボタンを押してブリッジ完了です。

DNA NFTのミント&レベル上げ

余裕がある人は、DNA NFTのミントとレベル上げをしておくのもエアドロップを狙う1つの方法です。

ただしDNA NFTの獲得にはネットワーク手数料がかかるので、本当に必要かどうか事前に検討してみるといいでしょう。

DNA NFTを獲得するには、まずZerionのウォレットアプリをインストールします。

アプリのインストール後に以下の画面になったら、ウォレットを新しく作成するか、MetaMaskなどの既存のウォレットを接続してください。

アプリを作成すると次の画面になるので、中央にある「Claim Your Zerion DNA」をタップ。

以下の画面が表示されたらネットワーク手数料を確認して、問題なければ「Claim DNA」を押します。

このとき、もしリカバリーフレーズを使った既存ウォレットのインポートや新規作成などを求められたら、画面の案内に従ってそれに応じた手順を踏みましょう。

ウォレットのインポートが終わるとトランザクションの署名画面が出るので、ウォレット側で署名をします。

署名をして処理が終われば、DNA NFTのミントは完了です。

DeBank

次にDeBankというツールの特徴やエアドロップタスクを紹介します。

DeBankとは?

DeBankもDeFi上の資産管理やトランザクション履歴の確認など、利用できる基本的な機能は他のツールと同じです。

ZapperやZerionと違うのは、40以上の豊富なチェーンに対応していること。

とくにDeFiを使う際、より多くのチェーンで取引をしたい場合に重宝します。

また、ツール上で他ユーザーのフォローやメッセージなどの機能が使えるのも特徴です。

以前まではトークンの承認を撤廃するRevokeや、スワップ機能も使えていました。

しかし、現状だとそれらの機能はDeBankが開発したRabbyウォレットに移行しています。

DeBankのエアドロップの期待値

DeBankでは過去にトークン発行に関する投票が行われており、現時点ではツール上のメニューにも「Tokens(soon)」という表記があります。

公式からはトークンの詳細やエアドロップの情報は出ていないものの、現状を考えると今後のトークン発行やエアドロップの期待値は高めと判断できるでしょう。

ただ、機能の移行やRabbyウォレットの導入などもあり、こちらも必ずエアドロップがもらえるとは限りません。

ツール自体の使い方が変わる可能性もあるので、今後の情報を追いながら様子を見るのがおすすめです。

DeBankで給付金獲得の可能性があるタスク

DeBankでエアドロップ獲得の可能性があるタスクも紹介します。

Twitterの連携

1つめのタスクはTwitterとの連携です。

他のエアドロップ系プロジェクトでもTwitter連携が対象タスクになっていることは多々あり、DeBankでも無料でクリアできるタスクなので、利用する場合はぜひこなしておくといいでしょう。

まずは、DeBankの公式サイトを開きます。

画面真ん中の「Log in to Start」を押して、利用するウォレットを接続します。

ウォレットを接続したら左メニューの「Settings」を押し、右側に表示された項目から「Add Twitter」を選んでクリック。

以下の画面で自身のTwitterユーザーネーム、もしくはURLを入力して「Save」を押します。

先ほどの設定画面に戻り、Twitterの項目で「Verify Twitter」をクリックしてください。

DeBankで連携するための投稿ツイートが表示されるので、その内容を自身のTwitterでツイートし、最後に「Verify」ボタンを押したら連携完了です。

DeBank L2への登録とDeBank Hiの使用

DeBank L2というアカウント情報を登録し、DeBank Hiというツールで他のユーザーにメッセージを送るのも、こなしておくといいタスクの1つです。

ただ、タスクをクリアするには少額のガス代が必要なので、こちらは自身で本当にこなすべきかどうかよく検討してみることをおすすめします。

DeBank L2に登録するには、まず左メニューの「Hi」をクリック。

上の画面になったら「Register」のボタンを押してください。

そうすると以下の画面が表示されるので、もう1度「Register」をクリックします。

次の画面になったら「Send request」を押し、ウォレットを開いて署名をしましょう。

これでDeBank L2の登録は完了です。

登録が終わるとDeBankチームからメッセージが届き、1ドル前後のUSDCがAttentionNFTとして送られてきます。

承認するとUSDCがもらえるので、お金を出してメッセージを送りたい相手がいる場合は使ってみるといいでしょう。

Web3 IDのミント

ネット上のユーザーからは「エアドロップ対象になるにはWeb3 IDをミントしておけばいいのでは?」という考察もあがっています。

Web3 IDは、ユーザーが自身のデータや個人情報を主権的に管理できるIDのことで、DeBankにおいても一部の機能を使う際にWeb3 IDが必要です。

ただし、Web3 IDをミントするには先述したDeBank L2の登録と、100ドル程度の手数料が必要になります。

他のタスクに比べるとハードルが高いので、こちらはあくまでもエアドロップ獲得の可能性を上げるための1つの方法として知っておくといいでしょう。

Web3 IDをミントしたいときは左メニューで「Settings」を押し、表示された画面にある「Pay $96 to Mint」のボタンをクリックします。

IDの設定画面になるので、任意のIDを入力して「Pay & Mint」をクリック。

手数料を支払って認証されたら、Web3 IDのミント完了です。

まとめ

今回紹介した3つのプロジェクトのなかだと、ZerionとDeBankは給付金の期待値はやや高いといえるでしょう。

Zapperも参加できるタスクは限られるものの、エアドロップの可能性はあるので、今後の展開に要注目です。

なお、エアドロップの対象となり得るタスクは案件によって異なります。

本記事で紹介したタスククリアの手順も参考にしつつ、ぜひ気になるプロジェクトがあれば参加してみてください。

各案件のエアドロップ獲得の可能性があるタスクまとめ
  • Zapper:トークンのスワップやブリッジ
  • Zerion:トークンのスワップやDNA NFTのミント
  • DeBank:Twitterの連携やDeBank L2への登録&DeBank Hiの使用

いつでも給付金案件に参加できるよう、Bybitの口座開設も早めに行っておくと良いでしょう。
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