最近多くの人から注目を集めている、動いて稼げるMove to earnゲーム。
そんなMove to earnゲームの1つとして、新しく登場したのがDEFYです。
DEFYはタワーのハッキングやパズルゲームといった独自要素の多いゲームですが、まだα版しかリリースされていないこともあり、ネットでもあまり多くの情報が出回っていません。
そこで本記事では、DEFYのゲーム内容やトークン情報、将来性などを解説します。
- DEFYはエリア内でタワーをハッキングするとトークンが獲得できるゲーム
- 独自トークンはDEFYとFCOINの2種類があり、どちらも取引所には未上場
- 現時点でリリースされているのはα版で、β版は2022年の第3四半期以降に公開予定
- 新規銘柄にしては注目度が高く、将来性も期待されている
- 8月上旬にBybit(バイビット)に上場する
DEFYの始め方や稼ぎ方についても解説しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
タップできる目次
DEFYとは?
まずは、DEFYがどういった仮想通貨なのか紹介します。
基本情報・概要
項目 | DEFYの詳細情報 |
---|---|
トークン名 | DEFY |
トークンシンボル | DEFY |
トークン総額 | 2,500,000,000DEFY |
DEFYは、運動して稼げる「Move to earn」というジャンルのNFTゲームです。
NFTゲームにはいろいろな種類がありますが、DEFYの場合はプレイヤーが工作員となり、街中を歩きながらタワーをハッキングすることで仮想通貨を稼げます。
ゲーム性でいうと、ポケモンGOやドラクエウォークに近い位置付けですね。
ゲームをプレイするとFCOINという通貨を稼ぐことが可能で、FCOINはガバナンストークンであるDEFYと交換できます。
ゲームのプレイ時やミッションの開始時にはエネルギーという体力のようなものが消費され、それが不足するとゲームができなくなる仕組みです。
エネルギーは、一定時間が経過すると回復します。
また、ゲームではランド(土地)の保有も可能で、地主になるとそのランド内で発生したFCOINの一部を獲得できるとのこと。
2022年5月時点だとゲームはα版がリリースされており、2022年の第3四半期以降にβ版が公開予定です。
プロジェクトに出資している投資家
DEFYのプロジェクトには、以下のような企業がパートナーとして提携しています。
NFTゲーム開発企業であるAmimoca Brandsや、ブロックチェーン関連の投資会社SPARTANなど、有名なベンチャーキャピタルが参加しているようです。
その他にも、NFTやブロックチェーン事業に関わる数々の企業がパートナーになっています。
とくにAmimoca BrandsやSPARTANは大手の企業として知られていることから、DEFYの信頼性も高いといえそうです。
価格・チャート情報 ※2022年5月時点
DEFYトークンは、まだ仮想通貨の取引所には上場していません。
そのため、現時点だと価格情報も不明です。
トークンのパブリックセールやローンチは、2022年の第2四半期以降を予定しているとのこと。
公式からトークンの上場に関するニュースも発表されるはずなので、今後の情報に注目です。
DEFYの将来性は?
DEFYの概要が分かったところで、気になる将来性についても見ていきましょう。
ゲーム性が高く楽しみながらプレイできる
DEFYは楽しめるゲーム性があり、将来性への期待値も高いと予測できます。
2021年の後半あたりから、運動して仮想通貨を稼げるMove to earnゲームは急激に注目を集めていますよね。
ただ、他のゲームは歩いたり走ったりなど、単純な運動だけを取り入れているものが多く、面白さを追求したものはあまりありません。
一方のDEFYは、タワーをハッキングする際にパズルの解読が必要だったり、ドローンを使って敵を妨害したりなど、楽しみながらプレイできる要素が豊富です。
頭を使ってゲームをする場面も多く、飽きずにプレイできる要素があるのは強みといえます。
他のMove to earnゲームではあまり見ない要素なので、こういった点がユーザーから評価されると、プロジェクトが長く継続する可能性もあるでしょう。
新規銘柄にしては注目度も高い
新規銘柄にしては注目度が高いという面からも、DEFYが期待されているゲームであることがわかります。
DEFYのTwitterを確認したところ、記事執筆時点でのフォロワー数は29,000人です。
公式Discordのメンバー数は、30,000人を超えています。
まだアルファ版しかリリースしていない段階でこれだけのフォロワー数がいれば、注目度は高いゲームといえますよね。
最近はMove to earnゲーム市場自体の需要が高まっていることもあり、DEFYも多くの人から期待されているようです。
この勢いのまま注目度が上がり、実際にユーザー数も増えていけば、DEFYのプロジェクトも拡大していくのではないでしょうか。
DEFYの課題・懸念事項は?
次に、DEFYの課題や懸念事項について解説します。
他のMove to earnゲームと差別化できるか
DEFYに関してもっとも懸念すべきは、やはり他のMove to earnゲームと差別化できるかという点です。
2022年に入ってから、運動して仮想通貨を稼げるNFTゲームは多くの人から注目されています。
とくに歩くことで稼げるSTEPNは、いまやMove to earnゲームのなかでも圧倒的な人気です。
そんなSTEPNの後を追うように、ネクストSTEPNという呼ばれるようなNFTゲームも続々と登場しています。
つまり、Move to earnジャンルのゲームは競合がかなり多い状況です。
そのなかで知名度を上げてユーザーを獲得するには、他のゲームにはない独自性や優れた機能が必要になるでしょう。
DEFYの場合、タワーをハッキングしたりミニゲームをクリアしたりなど、ユーザーが楽しめるよう独自の工夫もされています。
これらの面がどのように評価されるかが、DEFYの人気を左右するカギになりそうですね。
ゲームの開発がスムーズに進むかにも注目
ゲームの開発をスムーズに進めることも、DEFYの課題になるでしょう。
最近はさまざまなMove to earnゲームがリリースされていますが、どのゲームもまだ開発段階にあり、完成版を公開しているものはほとんどありません。
爆発的な人気を集めているSTEPNも、実は現時点だとβ版しかリリースされておらず、運営側も試行錯誤をしながらゲームの改善やアップデートを行っている状況です。
他のゲームでも、急な仕様変更やトークンの大幅な価格変動が起きることも多く、一部のユーザーからは不満の声が挙がることもあります。
DEFYもα版をリリースしたばかりということで、今後はプレイヤーからの声を反映しながら、ゲームの開発を進めていくことになるでしょう。
もしゲームの開発に不備や大きな問題が発生すれば、ユーザーが離脱する可能性もあります。
今後DEFYがゲームの開発を問題なく進めて、より多くのユーザーを獲得できるかどうかにもぜひ注目してみてください。
DEFYのトークンを購入できる取引所は?
DEFYトークンはまだ上場していないため、現時点でDEFYを購入できる取引所はありません。
DEFYのローンチ時には、従来の取引所だけでなくDEXへの上場も予定されているようです。
日本の取引所に上場する可能性は低く、まずは海外の取引所に上場すると考えられるので、公式が発表する情報に期待しておきましょう。
※8月6日更新
BybitのローンチパッドでDEFYの上場が確定しました。
かなり注目度の高いプロジェクトなので、上場後の価格は上がることが予想されます。
Bybitの口座をお持ちでない方は今のうちに登録を済ませて、上場戦で利益が狙えるように準備しておきましょう。
DEFYの始め方
DEFYを始めるにはアプリのダウンロードや、マスクと呼ばれるNFTが必要です。
現在リリースされているα版では、ジェネシスマスクのNFTを購入する必要があります。
マスクNFTは、OpenSeaなどをはじめとするセカンダリーマーケットプレイス(2次流通のNFTマーケット)で購入可能です。
主な流れは以下を参考にしてみてください。
- NFTを購入したら、公式Discordにアクセスして認証を完了させる
- α版アプリをダウンロード
- アプリでアカウントの作成&設定を行う
- メタマスクなどの外部ウォレットとアプリを連携する
- アプリで使うマスクNFTを選んで登録完了
あとは実際にゲームをプレイすれば、仮想通貨を獲得できます。
なお、α版の参加方法は変更される可能性もあるので、詳細は公式サイトやDiscordを確認してみるといいでしょう。
DEFYの稼ぎ方
DEFYの主な稼ぎ方は、ゲームをプレイしてDEFYトークンを獲得するか、NFTの転売をして利益を得るかの2パターンです。
NFTの転売は、先述したマスクNFTなどを購入し、価値が上がったタイミングで売却すればその差額が利益になります。
また、ゲーム内ではNFTの作成もできるようですが、その点に関しては詳細が発表されていないので、今後の情報を待ちましょう。
ゲームをしてトークンを稼ぐ基本的なやり方は以下の通りです。
- 街中で周囲をスキャンし、タワーを見つける
- タワーでミニゲームをクリアして、ハッキングをする
- ハッキング成功後、エリア内にばらまかれたウォレットを1時間以内に回収する
- タワーのエリアから離れる、もしくは一定時間ウォレットを守り切って、回収したウォレットの安全を確保する
- 再度ミニゲームをクリアして、ウォレットからFCOINを獲得する
- メインメニューに戻り、FCOINをDEFYに変換
獲得できるFCOINの数量は、タワーの難易度やウォレットのセキュリティレベルに応じて変わります。
また、エリア内にはARMという保守ドローンがいて、ハッキング後に巡回しているドローンに捕まってしまうと、罰金やネットワークの中断といったペナルティが課せられるとのこと。
そのため、ドローンの追跡から逃げながらウォレットを守ることも、ゲームクリアのポイントになります。
実際のゲーム画面では、スマホのカメラを起動するとドローンが画面上に写るようです。
そしてウォレットを守り切り、最後にパズルゲームを解くとFCOINを獲得できます。
DEFYに関するよくある質問
ここからは、DEFYに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
DEFYの最新ニュースはどこで収集すればいい?
DEFYの最新ニュースを確認したいときは、公式TwitterやDiscordのページをチェックするのがおすすめです。
Twitter・Discordでは、運営やメンバーがFCOINに関する最新ニュースやアップデート情報を発信しています。
その他、MediumというブログサイトでもDEFYのページがあるので、多方面から情報収集をしたい場合はそちらも確認してみるといいですよ。
DEFYは日本語に対応してますか?
現状だとDEFYは日本語に対応していません。
多言語に対応するかどうかの情報も発表されていないので、基本的には英語での表記になる可能性が高いでしょう。
もしDEFYのやり方やトークン情報などで分からない部分があれば、当ブログのような日本語サイトを参考にするのがおすすめです。
DEFYのMASKの価格は?
Openseaで出品されているジェネシスマスクの価格を参考にすると、安いもので0.18ETH程度で売られています。
日本円だと60,000円前後です。
なお、ETHの市場価格やマスクNFTの需要によって、上記の価格が変動する可能性もあります。
DEFYは無料でも始められますか?
現時点でリリースされているα版ではマスクNFTが必要なので、無料ではプレイできません。
ただし、将来的には無料プレイの実装も予定しているようです。
無料のゲーム参加がいつ可能になるかはまだ公開されていないので、公式での情報も定期的にチェックしておくといいでしょう。
他のMove to earnアプリと同時に利用できますか?
DEFYは、他のMove to earnアプリと同時に利用できます。
たとえば、STEPN・Genopets・Sweatcoinといったゲームなども併用可能です。
他のアプリと併用したほうが時間効率がいいので、積極的に使ってみるといいですよ。
ただし、運動時に使用するウェアラブル端末やゲームの仕様によっては併用できない可能性があります。
とくにDEFYは、街中を詮索したりパズルを解いたりなど他のゲームとは異なる点も多いので、相性も考えながら同時にプレイするかどうか検討してみるのがおすすめです。
まとめ
DEFYは、動くことで仮想通貨を稼げるMove to earnゲームの1種です。
エリア内でタワーを探し、ハッキングを成功させることで独自トークンを稼げます。
ただ歩くだけでなく、ミニゲームをクリアしたりドローンの追跡から逃れたりなど、他のゲームにはない独自性をもっているのが特徴です。
現時点だとα版ゲームしかリリースされていませんが、2022年の第3四半期以降にはβ版ゲームのリリース、さらにはトークンの上場も予定されています。
ユーザーからの注目度も高い新規銘柄なので、興味のある人はぜひゲームの参加やトークンの獲得を検討してみるといいでしょう。
- DEFYはタワーをハッキングして独自トークンを獲得できるMove to earnゲーム
- ミニゲームのクリアやドローンの回避といった独自性もある
- 現時点でリリースされているα版には、ジェネシスマスクの保有者のみが参加可能
- 2022年の第3四半期以降にβ版がリリース予定
DEFY上場後にいつでもトークンを交換できるように事前に取引所に登録しておきましょう。
おすすめの取引所は以下の記事で解説しています。