Gate.io(ゲート)は2013年に設立された、海外の仮想通貨取引所です。
メインの拠点は中国ですが、アメリカ・韓国・カナダなどさまざまな国でサービスを展開しています。
取り扱い銘柄は700種類を超えており、セキュリティも高いことから日本でも人気です。
ただ、海外の取引所をあまり使ったことがない人は、実際の登録方法が分からず困ることも多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Gate.ioで口座開設する手順を画像付きで分かりやすく解説します。
- STEP1:メールアドレスやパスワードを入力してアカウント登録をする
- STEP2:2段階認証の設定
- STEP3:KYCの申請をする
- STEP4:KYC2の申請を行う
よくある質問にも回答しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
タップできる目次
Gate.ioの登録前に準備しておくもの
Gate.ioの口座開設には、以下の情報や書類が必要です。
- 登録用のメールアドレス
- パスワード
- 運転免許証、もしくはパスポート(KYCをする場合)
メールアドレスやパスワードがあれば登録可能で、取引や入金もできます。
ただし、アカウント登録しか済んでいない状態だと出金はできないため、資産の出金をしたい場合はKYC(本人確認)の申請が必要です。
KYCに使える本人確認書類は運転免許証かパスポートのどちらかなので、事前に準備しておくといいでしょう。
Gate.ioの登録方法・口座開設完了までの流れ【画像付き】
ここからは、Gate.ioの登録方法を画像付きで解説します。
なお、今回は英語表記での流れを紹介しますが、言語設定を切り替えれば日本語での登録も可能です。
- STEP
アカウント登録
まずはGate.ioの公式サイトを開き、ページ中央・もしくは右上にある「Sign Up」ボタンをクリックします。
確認事項が出るので「I got it」をクリックして、登録ページを開きましょう。
以下の画面が表示されたらメールアドレス・パスワードを入力して、プライバシーポリシーにチェックマークを入れてください。
紹介コードがあれば「Referral ID」の欄に入力すると、特典などを受けられます。
すべて入力したら「NEXT」ボタンをクリック。
そうすると「Fund password」という資金を出金する際に必要なパスワード設定が表示されるので、任意のパスワードを入力します。
パスワードを決めたら「Create Account」ボタンを押してください。
パズルのピースをはめる画面が表示されたら、ピースを正しい位置に移動させましょう。
Gate.ioからメールが送られてくるので、そこに記載されているリンクをクリックしてアカウントを認証します。
これでアカウント登録は完了です。
- STEP
2段階認証
アカウント登録が終わったら、次はGoogle Authenticatorというスマホアプリを使った2段階認証を設定しましょう。
2段階認証は必須ではありませんが、セキュリティを強化するためになるべく設定しておくのがおすすめです。
登録後にGate.ioにログインして、アカウントメニューから「Security verification」をクリックします。
そうするとセキュリティの設定項目がいくつか表示されるので「Two-factor Authentication」を見つけて、その右横にある「Immediate binding」をクリック。
次に2段階認証のセットアップ画面が表示されたら「Click here」ボタンを押してください。
続いて以下のような画面が表示されますが、Google Authenticatorをまだインストールしていない場合は、この時点でインストールしておきましょう。
Google Authenticatorがインストールできたらスマホアプリのほうで追加ボタンを押し、パソコン画面に表示されているQRコードを読み取ります。
アプリに6桁のコードが表示されるので、それを「TOTP」の欄に入力しましょう。
次に先ほど登録したFund passwordを入力。
「Send SMS」をクリックすると登録したメールアドレスに認証コードが送られてくるので、それも入力します。
すべて入力できたら「Enable Two-factor Authentication」のボタンを押して、2段階認証の設定は完了です。
- STEP
KYC(本人確認)の申請をする
ここまでの作業でアカウント登録やセキュリティ設定は完了していますが、出金もできるようにしたい場合はKYCを行わなければなりません。
KYCをする際はGate.ioにログイン後、右上のアカウントメニューから「KYC(ID Verification)」の項目を選びます。
ID検証の画面に移ったら「Verify Now」のボタンをクリック。
そうすると以下の画面に切り替わるので、国と名前を入力し、提出する本人確認書類を選びましょう。
次に本人確認書類の表面と裏面をそれぞれ撮影してアップロードします。
続いてページを下にスクロールし、本人確認書類とGate.ioのIDを紙に書いてそれを手に持ち、顔が一緒に写るよう写真を撮ってアップロードしましょう。
撮影の仕方が分からないときは、画面に表示されている撮影例を参考にしてみてください。
個人情報の入力と本人確認書類のアップロードが終わったら、下にある「Confirm and Submit」をクリックします。
- STEP
KYC2の申請を行う
ここまでの作業が終わるとGate.io側でIDの認証が始まり、アカウントのKYCページが以下のような画面に変わっているはずです。
早ければ数時間ほどで認証が完了します。
ID認証が終わったことを確認したら「KYC 2」と記載のある画面で、「Submit gesture photo」もしくは「PC Camera」のどちらかを選んで、指定された写真を撮影しましょう。
Submit gesture photoを選んだ場合は以下のようにポーズの指定をされるので、指示に従いながら4枚の写真を撮ってアップロードします。
すべての写真を撮り終えたら「Confirm and Submit」をクリックして、手続き完了です。
PC Cameraを選んだ場合は、Gate.ioのアプリを起動してスマホで写真を撮るか、もしくはパソコンのカメラを使って写真を撮るかのどちらかを選択できます。
スマホで写真を撮るときは、画面に表示されているQRコードをスマホでスキャンすると撮影画面に切り替わるので、そのまま写真を撮ればOKです。
パソコンのカメラを使う場合は「Go to Facial recognition」をクリックするとパソコンのカメラが起動します。
あとは指示通りに写真を撮影してアップロードしましょう。
以上でKYC2の申請も完了です。
数時間~数日後、Gate.ioからKYC認証の完了メールが届けば出金もできるようになります。
入力漏れがないように、上記の解説を一つ一つ確認しながら登録を進めていきましょう。
Gate.ioの登録に関するよくある質問
Gate.ioに登録するうえで、口座開設の条件や日本語対応の有無など、不安な点がある人も多いはず。
そこで、Gate.ioの登録に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
口座開設の条件はありますか?
Gate.ioの口座開設は、18歳以上であることが条件として決められています。
そのため、残念ながら18歳未満の人は登録ができません。
他にも利用規約や注意事項などがあるので、事前に確認しておくといいでしょう。
国籍や居住地に関してはとくに条件はなく、年齢やプライバシーポリシーへの同意などを満たしていれば誰でも登録できます。
なお、口座開設をするのに料金は発生せず、口座の維持費も無料です。
登録完了までどのくらいの時間がかかりますか?
Gate.ioはメールアドレスとパスワードさえあればアカウント登録ができるので、口座開設自体は5~10分程度で完了します。
ただし、KYCを行う場合は早ければ数時間、遅ければ3日~7日程度の時間がかかることもあるでしょう。
Gate.ioではKYCを済ませていないと出金ができないので、実際の取引をするならKYCは必須です。
登録をしてすぐに出金手続きをしたい人は、早めにKYCも済ませておくことをおすすめします。
Gate.ioスマホアプリでも登録できますか?
Gate.ioはスマホアプリでも登録できます。
アプリにログイン後、Web版サイトと同じく「Sign Up」の項目から口座開設が可能です。
登録のやり方はWeb版サイトとほとんど同じなので、登録用のメールアドレス・パスワードと、KYCを行う場合は本人確認書類も準備しておくといいですよ。
日本語対応していますか?
Gate.ioは日本語に対応しています。
Web版サイトを使う際は、ページ右上にある言語設定を変えることで日本語表示が可能です。
ただし、メール配信や問い合わせへの返信などは英語での対応になるので、困ったときはGoogle翻訳も活用してみるといいでしょう。
口座開設キャンペーンはありますか?
Gate.ioでは2022年1月29日時点だと、口座開設キャンペーンは行っていません。
ただし、口座開設後に各種タスクをクリアすると、体験用のUSDTボーナスがもらえたりポイントを獲得できたりなどのキャンペーンは実施中です。
獲得したポイントは手数料の割引に使えるので、実際の取引をする前にタスクをクリアしてみるといいでしょう。
その他、BTCの価格を予測して見事的中するとボーナスがもらえたり、BABYDOGEを購入すると特別ボーナスが付与されたりなど、さまざまな期間限定キャンペーンも開催しています。
キャンペーン内容は時期によって変わるので、詳細はGate.ioの公式サイトを確認してみてください。
Gate.ioは金融庁に登録されていますか?
Gate.ioは日本の金融庁には登録されていません。
海外の取引所は基本的に金融庁には許可を得ずに仮想通貨業務を行っているので、今後も登録される可能性は低いでしょう。
金融庁に登録されていなくても、現時点では問題なく口座開設が可能です。
ただし、過去には金融庁に未登録で日本人向けサービスを提供している業者として、警告を受けた取引所もあります。
警告を受けたからといってすぐに影響が出ることは少ないですが、なかには日本でのサービス提供を完全に中止した取引所もありました。
そのため、Gate.ioが今後金融庁から警告を受ける可能性もゼロとはいえません。
口座開設をするのが心配な人は、万が一Gate.ioのサービス内容が変更になってもすぐに資産を移動できるよう、別の取引所やハードウェアウォレットを準備しておくのがおすすめです。
まとめ
Gate.ioはメールアドレスやパスワードを入力するだけで簡単に口座開設ができます。
日本の取引所に比べると取引できる銘柄が多く、日本語にも対応しているので、アルトコインのトレードをする人などはぜひ登録してみてください。
ただし、仮想通貨を出金するにはKYCを行う必要があるため、登録後は早めにKYCも済ませておくといいでしょう。
登録しただけの状態だと不正ログインやハッキングの被害に遭う可能性があるので、2段階認証などセキュリティ設定もお忘れなく。
また、Gate.ioは口座開設キャンペーンは行っていませんが、タスクをクリアすると特典がもらえたり、一定の条件を満たすとボーナスが獲得できたりなどのキャンペーンは実施中です。
初心者向けの簡単なタスクボーナスもあるので、登録したあとはぜひキャンペーン内容もチェックしてみるといいですよ。
- Gate.ioはアカウント登録だけなら5~10分程度で完了する
- 資産を出金するにはKYCが必要
- 日本語に対応しており、スマホアプリからの登録もできる
- 口座開設キャンペーンは行っていないものの、各種タスクボーナスや期間限定のキャンペーンは実施中
以下のボタンよりGate.ioへ登録できます。
スムーズに口座開設するためにも、この記事を参考にしてくださいね。