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Gtaxの評判や使い方を解説!【仮想通貨の確定申告ツール】

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確定申告をする際、非常に手間のかかる仮想通貨の損益計算。

そんな利益の計算を簡単に行えるのが、損益計算ツールのGtaxです。

しかし、はじめて仮想通貨の損益計算ツールを使う人は、実際の使い方や口コミ評価なども気になりますよね。

そこで本記事では、Gtaxを使うメリット・デメリットや、ネット上の口コミ評判を紹介します。

Gtaxのメリット・デメリットまとめ
  • 国内外含めて52か所の取引所に対応している
  • 年間の取引件数が100件未満なら無料で利用可能
  • さまざまな取引の損益計算ができる

Gtaxの登録方法や使い方も解説しているので、損益計算ツールを使おうと考えている人はぜひ参考にしてください。

Gtaxとは

項目詳細情報
会社名株式会社Aerial Partners
対応通貨数非公開
対応取引所52か所
料金・年間取引数100件未満:無料
・年間取引数100件以上:有料
対応資産主に仮想通貨

Gtaxは、株式会社Aerial Partnersが提供している仮想通貨の損益計算ツールです。

確定申告に必要なデータを簡単に作成でき、税金の計算などに使われます。

サポートセンターも設置しており、取引の入力方法や詳しい計算の仕方などの質問も可能。

ちなみに公式サイトを確認したところ、対応している仮想通貨の種類は掲載されておらず、非公開のようです。

Gtaxのメリット

それでは、Gtaxにはどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

対応している取引所の数が多い

Gtaxのメリットしてまず挙げられるのは、対応している取引所の多さです。

2021年12月26日時点だと、その数は52か所。

日本の仮想通貨取引所にはほとんど対応しており、海外取引所の損益計算もできます

以下にGtaxで対応している取引所の一部を紹介するので、参考にしてみてください。

この他、日本ではあまり知られていないマイナーな取引所にも対応しています。

複数の取引所を使って仮想通貨トレードをしている人にとっては、使いやすいツールといえそうですね。

取引件数100件までは無料で使える

年間の取引件数が100件までなら無料で使えるのも、Gtaxのメリット。

手間のかかる仮想通貨の利益計算を瞬時に済ませられる損益損益ツールは、確定申告をする際などは非常に便利です。

しかし、ツールによっては有料プランしかない場合もあり、使うことを躊躇してしまうことも多いはず。

その点、Gtaxは取引件数が100件未満であれば料金を払うことなく気軽に使えます。

仮想通貨の利益がそれほど高額でなく、できるだけ安い料金で損益計算ツールを使いたい人にとってはうれしいですね。

さまざまな取引に対応している

さまざまな取引に対応しているのも、Gtaxの利点でしょう。

一言で仮想通貨取引といっても、基本的なトレードやマイニング報酬、レンディングやエアドロップなど、多くの種類があります。

せっかく損益計算ツールを使っても、対応している取引自体が限定的であれば、細かい利益の計算はできません。

しかし、Gtaxでは仮想通貨の売買以外にも多くの取引方法に対応しています。

以下は、Gtaxが対応している取引の一部です。

  • 仮想通貨の売買
  • マイニング
  • ハードフォーク
  • エアドロップ
  • ICOへの参加
  • レンディング

これだけ多くの取引で損益計算ができると、本格的に仮想通貨で資産運用をしている人は使いやすいのでないでしょうか。

Gtaxのデメリット

対応している取引所の多さなどが魅力のGtaxですが、覚えておくべきデメリットもあります。

登録したあとで後悔しないよう、どんなデメリットがあるのかも把握しておきましょう。

年間の取引件数が100件を超えると有料になる

Gtaxを使う1つめのデメリットは、年間の取引手数料が100件を超えると有料プランになる点です。

Gtaxでは、取引件数をはじめとする各種条件に応じて料金プランが決められており、取引件数が100件以上の場合は、少なくとも8,250円の有料プランに入らなければなりません

各プランの対応内容は以下の通りです。

プラン名フリープランミニマムプランライトプランベーシックプランプレミアムプラン
料金無料8,250円16,500円33,000円55,000円
年間取引件数〜100件〜300件〜1,000件〜30,000件〜200,000件
海外取引所データ対応××
DeFiのデータ対応××

フリープランとミニマムプランの場合、海外取引所やDeFiのデータには対応していません。

取引内容によっては、ライトプラン以上の料金になる可能性もあるので、自分がどのプランに入る必要があるのか確認しておくといいでしょう。

スマホアプリはリリースしていない

Gtaxの2つめのデメリットは、スマホアプリをリリースしていないことです。

簡単に仮想通貨の損益計算ができるGtaxですが、残念ながらWeb版のツールしかなく、スマホアプリを使っての計算はできません。

スマホでもWeb版ページならある程度の操作はできますが、ファイルのダウンロードや入力などを含め、基本的にはパソコンのほうがやりやすいです。

そのため、すべての作業をスマホアプリで済ましたい人にとっては、やや使いづらく感じる可能性があります。

ただ、仮想通貨の損益計算ツールはGtaxに限らず、ほとんどがWeb版のツールしかリリースしていません

慣れてくると問題なく使えることも多いので、それほど大きなデメリットとして捉える必要はないでしょう。

一部の取引では手入力が必要

一部の取引では手入力が必要なのも、Gtaxのデメリットです。

Gtaxのような損益計算ツールを使うとすべての取引を自動で反映できると思っている人もいるかもしれませんが、実はそうではありません。

ツールに対応していない取引方法や履歴だとエラーになり、自分で入力しなければいけない場合もあります。

たとえば、魔界銘柄と呼ばれる極端に知名度の低いコインや、データの整合性が取れないほど履歴が少ない場合などは、手入力になる可能性が高いです。

その他、取引内容や仮想通貨の銘柄によっては処理できず、損益計算が止まってしまうことも。

実際に入力してみないと正しく計算できるかどうか分からないことも多いので、手入力が必要なケースがあることも念頭に置いておきましょう。

Gtaxの評判・口コミは?

Gtaxのメリット・デメリットを紹介しましたが、実際に使っている人からの評判はどうなのかも気になりますよね。

そこで、Gtaxに関するネット上の良い口コミ・悪い口コミを紹介します。

簡単に計算できて便利

Gtaxは仮想通貨の損益計算が簡単に計算できて便利、という口コミがありました。

ツイートにもあるように、確定申告に必要な損益計算は自分でやろうと思うとかなり大変です。

しかし、Gtaxを使えば取引所のCSVファイルをダウンロードし、アップロードするだけで瞬時に利益の計算ができます

普段から確定申告をする際の計算に苦労している人は、試しにGtaxを使ってみるといいかもしれませんね。

慣れると使いやすい

https://twitter.com/UNYOU32/status/1209474292464795648

Gtaxは慣れると使いやすい、という意見も見受けられました。

上記のツイートをした人は、Gtaxの節税シミュレーションという機能を使ってみたようです。

公式サイトを確認してみると、節税シミュレーションは基本的に期間限定の機能として提供しているとのこと。

時期によっては節税シミュレーションを使えない可能性もありますが、従来の計算だけでなく、こういった便利な機能も使えるのはうれしいですね。

丁寧に質問に答えてくれる

Gtaxは質問に対し、丁寧に答えてくれるという口コミです。

こちらのツイートをした人は、Gtaxを使う際に分からないことがありサポートセンターで質問したところ、丁寧に対応をしてもらったようです。

はじめて損益計算ツールを使う場合、入力方法などが分からずに困ってしまうこともあるはず。

そんなときにしっかりとしたサポートを受けられると、ユーザーも安心して利用できるのではないでしょうか。

料金が高い

https://twitter.com/chimakiTJ/status/1470311260176916482

良い口コミの多いGtaxですが、なかには料金が高いという声もありました。

損益計算ツールとしては便利なものの、料金の高さがネックとなり、使うかどうか迷っている人も多いようです。

ちなみに、Gtaxはプランに入る前に無料でお試し計算ができます

料金に見合ったサービスかどうか判断したい場合は、まず無料お試しで実際に使ってみるのがおすすめです。

質問に対する返信が遅い

こちらは、質問に対する返信が遅いという口コミ。

「丁寧に質問に答えてくれる」という良い口コミがある半面、Gtaxのサポート体制に不満を持っている人もいました。

詳しいことは分かりませんが、問い合わせ内容によっては返信が遅くなったり、迅速な対応が難しかったりすることがあるのかもしれません。

Twitterを見る限りはGtaxのサポートを高評価している意見がほとんどでしたが、上記のような悪い口コミもあるようです。

デメリットもありますが、年間取引100件まで無料なのはかなり魅力的です。
税金計算ツールを使ったことがない人も、この機会に利用してみましょう。

Gtaxの登録方法

ここからは、Gtaxの登録方法を紹介します。

まずはGtaxの公式サイトを開き、ページ中央にある「Gtaxを無料で試す」、もしくは右上にある「無料お試し」のボタンをクリックしましょう。

そうすると以下の画面に移るので、メールアドレスとパスワードを設定します。

利用規約とプライバシーポリシーを確認して同意にチェックマークを入れたら、下にある「Gtaxを無料で始める」のボタンをクリックしてください。

登録したメールアドレスにGtaxからメールが送られてくるので、そこに記載されているURLを開いて本登録を済ませます。

これで会員登録は完了です。

あとは登録したメールアドレスやパスワードを入力してログインすれば、仮想通貨の損益計算ができます。

Gtaxの使い方

Gtaxの登録方法が分かったところで、実際の使い方も見ておきましょう。

  1. STEP

    各取引所でCSVファイルをダウンロード

    まずは、自分が取引を行った取引所でCSVファイルをダウンロードする必要があります。

    たとえばGMOコインの場合だと、ログイン後に左メニューで「明細」という項目をクリックし、そのなかにある「CSV」をクリック。

    そうすると以下の画面に移るので、右側の「CSVダウンロード」のボタンを押します。

    これで取引データのダウンロードは完了です。

    取引データが最新になっていない場合は、更新ボタンを押して新しいデータを取得しておくといいですよ。

    複数の取引所を使っている人は、同じような手順で各取引所のデータをダウンロードしておきましょう。

  2. STEP

    取得したCSVファイルをGtaxでアップロード

    各取引所でCSVファイルを取得したあとは、それをGtaxでアップロードします。

    Gtaxにログインしたら以下の「データ取り込み」というページを開き、左下にある「取引所を選択する」をクリックしてください。

    そうすると以下のように対応している取引所の一覧が表示されるので、データを取り込みたい取引所をクリックします。

    取引所は複数選ぶことも可能です。

    取引所を選択したら、ページ下にある「確定する」のボタンを押します。

    データ取り込みのページに戻り、該当する取引所のアップロードボタンをクリックしましょう。

    以下の画面が表示されたら、先ほどダウンロードしたCSVファイルをドラッグ&ドロップします。

    アップロードできたらウィンドウを閉じて、データの取り込みは完了です。

あとは取引履歴や損益・計算情報などの各ページで、計算結果や損益情報などを確認できます。

なお、すべての利用取引所の履歴を取り込まないと正しく処理できない場合もあるので、事前にどの取引所を使ったのかチェックしておくといいでしょう。

Gtaxに関するよくある質問

Gtaxの特徴や使い方を紹介しましたが、いざ登録するとなると疑問に思うことなども出てきますよね。

そこで、Gtaxに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

キャンペーンやプロモーションコードはありますか?

Gtaxの公式サイトを確認したところ、プロモーションコードに関する情報は記載されていませんでした

ただ、Gtaxでは2021年10月24日~12月27日10:00までの期間限定で、不要通貨引取というキャンペーンは実施しています。

こちらのキャンペーンは、上場していないなどの理由で不要な仮想通貨を0円で売却し、塩漬けとなってしまっている通貨の損失を確定させられるというもの。

いらない通貨を売却して損失を出し、他の仮想通貨で得た利益を相殺したい人などはぜひ利用するといいでしょう。

なお、キャンペーンの利用には仮想通貨1種類あたり税込8,800円の料金がかかります。

対応できる通貨には条件もあるので、詳しい内容や料金も確認したうえで検討してみるといいですよ。

2021年12月26日時点で実施されているのは不要通貨引取キャンペーンのみですが、過去には期間限定ですべての機能が無料で使えるお試しキャンペーンなどを行っていたこともあります。

時期によっては他のイベントやキャンペーンを行っている可能性もあるので、気になる人は公式サイトの最新情報もぜひチェックしてみてください。

DeFiにも対応していますか?

GtaxはDeFiの損益計算にも対応しています。

ただし、ライトプラン以上でなければDeFiのデータ取引はできません

詳しいプラン内容については、Gtaxのデメリットの項目で記載したプラン表や、Gtaxの公式サイトを確認してみてください。

APIは利用可能ですか?

残念ながら、GtaxでAPI連携している取引所はありません

APIが利用できる損益計算ツールに比べると、データの取り込みや処理にはやや時間がかかります

Gtaxはこんな人にオススメ!

ここまで紹介したGtaxの特徴や評判をふまえて、Gtaxはどんな人におすすめなのかをまとめてみました。

  • 複数の取引所を利用している人
  • できれば無料で損益計算をしたい人
  • さまざまな方法で仮想通貨の取引をしている人

Gtaxは現時点だと国内外含め、52か所の取引所に対応しています。

そのため、複数の取引所で取引をしている人は使いやすいでしょう。

また、Gtaxは年間の取引件数が100件未満なら無料で利用できるのもメリットです。

取引件数が少なく、できれば無料で損益計算したい人にとっても、魅力的なツールではないでしょうか。

Gtaxの登録は以下のボタンより行えます。
まずはお試しで使ってみてください。

まとめ

Gtaxは、仮想通貨の損益計算ができるツールです。

国内にあるほとんどの取引所に対応しており、海外取引所の損益計算もできます。

また、年間の取引件数が100件未満であれば無料で利用することも可能です。

ただ、取引件数が100件を超えると有料プランへの加入が必要なので、取引履歴の多さや料金面も考えつつ、利用するかどうか検討してみるといいでしょう。

Gtaxの登録方法・使い方まとめ
  • 仮登録はメールアドレスとパスワードの設定をすればOK
  • 損益計算をする際は、各取引所でCSVファイルのダウンロードが必要
  • 取得したファイルをGtaxでアップロードすれば、実際の損益計算ができる

仮想通貨で得た利益も確定申告の対象となる場合があります。
自分で計算するのは手間も時間もかかるので、Gtaxなどの税金計算ツールを利用するとかなり便利ですよ。

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