トレードで報酬獲得!Bybit出資のDEX「Apex Pro」の利用方法

エアドロップ期待度の高いScrollとは【タスクのこなし方も解説】

6 min 670 views

最近、仮想通貨界隈ではイーサリアムのレイヤー2系プロジェクトが度々話題になっています。

そのなかでも「エアドロップがもらえるのでは」と注目されているのが、zkEVM技術を使ったネットワークを展開しているScrollというプロジェクトです。

ただ、実際にエアドロップを狙うならどんなタスクをこなしておけばいいのか、そもそもScrollとはどんなプロジェクトなのかなど、気になる点は多いですよね。

そこで本記事では、Scrollの概要やエアドロップを狙うための方法・戦略を紹介します。

ここで紹介した方法を実践してからといって、100%エアドロップがもらえる保証があるわけではありません。

とはいえ、多くの人が注目しているということは可能性も十分にあるので、エアドロップをもらいたい人はぜひ参考にしてください。

なお、この記事は2023年7月15日時点での情報です。

Scrollでエアドロップ獲得の可能性があるタスクまとめ
  • テストネットでETHをもらう
  • 公式サイトでETHを他のチェーンにブリッジする
  • 他のプロダクトやDAppsでトークンのスワップ・流動性の提供を行う
  • Guildページの指定条件をクリアしてScroll OGを獲得する

Scrollのタスクをこなすうえで使う通貨はBybitで購入できます。
口座をまだお持ちでない人は、先に登録を済ませておきましょう。

Scrollとは?

まずは、Scrollとはどんなプロジェクトなのか紹介します。

Scrollはイーサリアムのレイヤー2技術プロジェクト

Scrollは、イーサリアムのレイヤー2技術プロジェクトです。

レイヤー2とは、メインのブロックチェーンとは別の場所で処理を行い、高速かつ低コストな取引処理を実現する技術のことをいいます。

レイヤー2に関連したプロジェクトは数え切れないほどありますが、そのなかでもScrollは、zkEVMベースのzk-Rollupsを採用しているのが特徴です。

専門的な用語がいくつか出てくるので、それぞれの意味を簡単に解説しますね。

  • zkとは:「ゼロ知識証明」とも呼ばれており、相手に特別な情報を公開しなくても何かを証明できる技術のこと
  • zk-Rollups:レイヤー2上で処理した取引内容をまとめてメインレイヤーに送り返す、ゼロ知識証明を基盤にした技術
  • EVMとは:イーサリアムのブロックチェーン上でブロック生成が生成される度に、取引処理を実行してネットワークの状態を計算する仮想マシン・論理回路のこと

上記にあるzk-Rollupsという技術は、安価な手数料で素早いデータ処理が可能ですが、特定のアプリケーションでしか使えないという欠点があります。

そこで登場したのが、Scrollが採用しているzkEVMです。

zkEVMはイーサリアム仮想マシンのEVMと互換性があるので、イーサリアムと同じような処理や開発ができます。

簡単にいうと、zk-Rollupsに比べてより汎用性が高く、イーサリアムとの相性がいい技術ということですね。

68億円相当の資金調達に成功している

Scrollは2023年3月に、それまで調達していた資金に加えて新たに資金調達を行っています。

金額の詳細は発表されていませんが、アメリカの仮想通貨メディア・The Blockの情報によると、資金調達額は日本円で約68億円、企業評価額は約2,440億円になるとのこと。

数あるプロジェクトのなかでも多額の資金調達をしていることから、世界中でも話題になっています。

また、zkEVMという新しいロールアップ技術を採用していることもあり、仮想通貨界隈では多くの人から注目を集めているようです。

Scrollのエアドロップは多くの人が期待している

注目度の高いScrollですが、実は「早めに触っておけばエアドロップがもらえるのでは」と期待されているプロジェクトでもあります。

ではなぜエアドロップが期待されているのか、その理由と期待度の高さを見ていきましょう。

レイヤー2関連のプロジェクトは給付金が配布されることが多い

Scrollでエアドロップが期待されている1つめの理由は、そもそもレイヤー2関連のプロジェクトは給付金の確率が高いことです。

これまでにイーサリアムのレイヤー2プロジェクトはたくさん発足されてきましたが、その多くが初期段階でプロジェクトに貢献したユーザーに対し、エアドロップを行っています。

たとえばArbitrumはおよそ2,100億円のトークンエアドロップを、Optimismは1,000億円規模のエアドロップを実施しました。

他にもエアドロップを行ったレイヤー2プロジェクトは多々あり、新しいプロジェクトが立ち上がると、またエアドロップがあると期待される傾向があります。

現状だとScrollはまだ独自トークンの発行はしておらず、公式からエアドロップがあると正式に発表されたわけではありません。

ただ、60億円を超える資金調達に成功し、多くの人から注目されていることを考えると、エアドロップの期待度も高いといえるでしょう。

Scrollは8月にメインネットを公開予定

Scrollは現時点だとテストネットしか公開していませんが、2023年8月にはメインネットを公開予定です。

メインネットが公開されると、ますます注目度が上がることも予想されます。

プロジェクト自体も着実に進んでいるので、このまま順調に継続されるとエアドロップの期待度もさらに高くなるでしょう。

メインネットの公開後はネットワークや基盤技術のアップデートも予定しているようなので、今後の展開に注目しておきたいですね。

Scrollのエアドロップをもらうための方法・戦略

それではここから、Scrollのエアドロップをもらうための方法・戦略を紹介します。

ちなみに、Scrollのエアドロップが狙えそうなタスクは、テストネットへの参加・NFTのミント・ゲームのプレイなどをはじめいろいろとあります。

ここでは代表的な例を紹介しますが、他にも数多くのタスクがあるので、公式サイトの情報も参考にしつつ自分でやりやすいものをこなしておくといいでしょう。

また、タスクをこなすには外部ウォレットのMetaMaskが必要になるので、まだ持っていない人は事前にインストールしておいてくださいね。

テストネットでETHをもらう

1つめはテストネットでETHをもらうタスクです。

テストネットへの参加はエアドロップをもらうには必須のタスクともいえるので、一番最初にこなしておきましょう。

MetaMaskへのネットワーク追加とGoerliアカウントの作成をする

テストネット用のETHをもらうには、まずMetaMaskにGoerliとScrollのネットワークを追加する必要があります。

はじめに、Scrollのテストネットサイトを開きます。

以下の画面にある「Goerli Testnet」と「Scroll Alpha Testnet」でそれぞれMetaMaskをConnect(接続)してください。

ネットワークの追加ができたら、次にGoerli Faucetというサイトからテスト用のETHをもらいます。

Goerli Faucetを使うにはGoerliアカウントが必要なので、まだの人は先にアカウント登録を済ませましょう。

Goerliの公式サイトを開き、以下の画面にある「Signup for free here」をクリックします。

Googleアカウントを使って登録する、もしくはメールアドレスとパスワードを設定して登録すればOKです。

Goerliでテストネット用のETHを請求する

Goerliアカウントの登録ができたら先ほどの画面に戻り、今度は画面真ん中にある欄に自分のMetaMaskのアドレスを貼り付けます。

「私はロボットではありません」にチェックマークを入れて、右にある「Send Me ETH」をクリック。

少し時間が経って、GoerliネットワークのMetaMaskにETHが入っていれば請求完了です。

公式サイトでブリッジをする

テストネット用のETHをもらえたら、今度はGoerliネットのETHをScrollテストネットのETHにブリッジします。

ブリッジとは、仮想通貨やNFTを特定のチェーンから別のチェーンに移動させることです。

Scrollのブリッジ画面を開いて「Goerli Testnet」の欄に交換元のETHを入力し、下にある「Send ETH to Scroll Alpha Testnet」をクリックしてください。

このとき、ブリッジをするために必要な手数料(ガス代)も表示されるので、確認しておくといいでしょう。

トランザクションが終われば、ブリッジ完了です。

各プロダクトでスワップや流動性の提供を行う

Scrollの公式サイトでブリッジをしたあとは、他のプロダクトやDApps(分散型アプリ)でスワップや流動性の提供を行うのも1つの方法です。

ScrollのテストネットやzkEVMに対応しているDAppsは、下記のようにいろいろとあります。

今回は例として、SyncSwapでスワップ・流動性の提供をするやり方を見ていきましょう。

SyncSwapのサイトを開いたら、まず右上のネットワーク選択項目で「Scroll Alpha」を選びます。

MetaMaskを接続したら「Trade」の画面を開き、先ほどブリッジしたテスト用のETHを別の通貨に交換してみましょう。

たとえば以下では、ETHからUSDCに通貨を交換しています。

交換する通貨と数量を決めたら下にある「Swap」ボタンを押して、スワップ完了です。

スワップのあと、可能であれば流動性の提供もしておきましょう。

左上メニューの「Pool」から「Wizard」を選ぶと、以下のように自動で最適なプールの通貨ペアが表示されます。

下の「Enter Pool」を押し、左側のメニューで「Deposit」をクリック。

そうすると以下の画面になるので、預け入れたい通貨と数量を設定して「Deposit」を押します。

これで流動性の提供も完了です。

左側のメニューから「Withdraw」を選ぶと、LPトークンや預け入れた通貨の引き出しもできます。

Guildで各種条件をクリアしてScroll OGをもらう

ScrollはGuildページで指定条件をクリアすると、Scroll OGというNFTがもらえます。

エアドロップを獲得したいなら、こちらのタスクも完了させておくといいでしょう。

Guildの画面を開くと、緑枠の「Join Guild to get roles」という表示があるのでクリックしてください。

以下の画面になったら、Scroll関連のTwitterアカウントのフォローと接続・Discordの接続・Captcha認証など、各種条件をすべてクリアします。

条件を満たしたあと「Check acces to join」のボタンを押すと、Scroll OGがもらえるはずです。

まとめ

Scrollはイーサリアムのレイヤー2に関連している、いま注目のプロジェクトです。

近々メインネットの公開も予定しており、多くの人からエアドロップが期待されています。

68億円相当の資金調達に成功していることから、エアドロップの期待値は高めなので、乗り遅れないよう早めにエアドロップが狙えそうなタスクをこなしておきましょう!

Scrollのエアドロップ期待値をまとめると…
  • およそ68億円の資金調達に成功していることもあり、エアドロップがもらえるのではと期待されている
  • 2023年8月にはメインネットの公開が予定されており、プロジェクトの開発進行やトークン情報にも注目が集まっている

Scrollのタスクをこなすうえで使う通貨はBybitで購入できます。
口座の開設方法は以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事