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WingStep(WST)とは?【報酬が固定制のMove to earnアプリ】

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最近新しく登場した、WingStep(ウィングステップ)というMove to earnゲームをご存知でしょうか。

他のMove to earnとは違い、報酬が固定されていることで注目を集めています。

しかし、アプリとしての知名度はまだ低く、ゲームやトークンの詳細が気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、WingStepの特徴やWSTトークンの購入方法、将来性などを解説します。

WingStepの特徴や将来性をまとめると…
  • WingStepは歩いて稼げるMove to earnアプリ
  • ゲームで獲得したトークンをBUSDに換金する、固定報酬のようなシステムを採用している
  • スニーカーに適正速度はなく、歩ける距離で種類が分けられている
  • プロジェクトの信頼度は高いといわれており、将来性を期待している人が多い

WingStepに関するよくある質問にもお答えしているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

WingStepとは?

まずは、WingStepがどういったプロジェクトなのか紹介します。

基本情報・概要

以下はWingStepの基本情報です。

項目WingStepの詳細情報
トークン名WingStep
シンボルWST
総供給量500,000,000WST
公式サイトhttps://wingstep.io/

歩いて仮想通貨を稼げるMove to earn

WingStepは韓国発の歩いて仮想通貨を稼げるMove to earnアプリです。

Move to earnアプリといえば、STEPNというゲームが仮想通貨界隈で大流行しましたよね。

WingStepは、スニーカーのNFTを保有した状態で歩くと仮想通貨を稼げるゲームなので、根本的な仕組みはSTEPNと同じです。

2022年7月19日時点だと、Android版のアプリがリリースされており、実際にスニーカーを購入して稼ぐこともできます。

iOS版のアプリについても、近々リリースされる可能性が高いでしょう。

報酬が固定制のため安定して稼ぎやすい

Move to earnアプリの1つとして登場したWingStepですが、STEPNと異なるのは報酬が固定制で、安定して稼ぎやすい点です。

STEPNをはじめとする他のMove to earnでは、運動して稼げるトークンに価格がついています。

たとえばSTEPNの場合だと、GSTというトークンの価格が下がれば、そのぶん稼げる金額も減ってしまう仕組みです。

一方のWingStepは、運動で獲得できるWSSという通貨がありますが、このトークン自体には価格がついていません。

ではどうやって稼ぐのかというと、1,000WSS=1.1BUSDとして換金することで、実際に利益を獲得できます

BUSDとは、米ドルと価格が連動するように設計されているステーブルコインのこと。

つまり、現状だとゲームをプレイして稼げる報酬が固定されているため、いつ参入しても同じ金額の報酬を獲得できるということです。

これまで報酬が固定されているMove to earnゲームはなかったので、画期的なシステムのプロジェクトとして多くの人から注目を集めています。

スニーカーの種類は4種類ある

WingStepのゲーム内で使うスニーカーNFTは、トライアル用の靴を除くと以下の4種類があります。

画像を見てわかるように、種類ごとに歩ける距離が決められていて、もっともランクの低いSpecialの靴だと歩ける距離は500mです。

そしてランクが上がるにつれて、歩ける距離が1,000m、2,000mと伸びていきます。

上限まで距離を歩くと距離ゲージがゼロになり、回復するまでは歩けません。

回復するのにかかる時間もスニーカーごとに決められており、ランクの高い靴ほど回復する時間も早くなります。

たとえばSpecialの靴を保有して500mを歩くと1度運動できなくなり、24時間待つと再度歩けるようになる、という仕組みです。

また、各スニーカーには属性値が割り振られていて、レベルアップをすることにより、獲得できるトークンやアイテムの量も変わるとのこと。

STEPNの場合だと、スニーカーの適正速度によって種類が分かれており、エナジーは4時間ごとに回復するシステムを採用しています。

一方、WingStepはSTEPNのような靴の適正速度はなく、エナジーが少しずつ回復していくような仕組みもありません。

このあたりも、他のMove to earnとは異なる点といえますね。

なお、スニーカーには耐久度というものがあり、500m歩くごとに10%ずつ耐久値が下がります。

耐久値がゼロになるとトークンを獲得できなくなるので、定期的に靴をリペア(修復)しなければならないようです。

5つのモードで稼げる

WingStepは、稼げるモードが5つあります。

稼ぎ方のメインとなるのは、1人で運動してWSSトークンを獲得するソロモードです。

それ以外で実装が予定されているモードは以下の通り。

  • パーティモード:複数名で歩いて稼ぐモード
  • アリーナ:現状不明
  • ミッション:ミッションをクリアして稼ぐモード
  • ウィークリーパス:現状不明

パーティモードでは、リーダーが保有するNFTの数に応じて、参加しているすべてのメンバーが利益をブースト(上乗せ)した状態で報酬を受け取れます。

パーティモードで歩いている間は全メンバーが100m以内の距離を維持する必要があり、それ以上の距離になるまで離れてしまうと、モードが解除されるようです。

ミッションモードでは、写真撮影・宝物の獲得・他ユーザーの検索など、さまざまなタスクをクリアするとその難易度に応じて、WSTを獲得できるとのこと。

アリーナモードとウィークリーパスについては、現時点だと詳しい情報が公開されていません。

プロジェクトに出資している投資家

WingStepは、以下のような企業や投資家とパートナー提携しています。

Kingdom Game 4.0やFAM Centralなど、ブロックチェーンゲーム・NFTとの関連性が高い企業がプロジェクトをサポートしているようですね。

価格・チャート情報 ※2022年7月時点

WingStepは、WSTとWSSという2種類のトークンを発行しています。

WSTはWingStepのメインとなるガバナンストークンで、STEPNでいうところのGMTと同じような機能を持つ通貨です。

スニーカーのリペアやレベルアップ、手数料の支払いといった使い道があります。

WSSはWingStepのゲームトークンで、STEPNでいうGSTのような通貨です。

ウォレット内でスワップすれば、WSSをWSTに変換することもできます。

以下はメイントークンのWSTのチャート表です。

2022年6月に上場したあとしばらくの間は、1~3円前後の価格でした。

2022年7月19日時点では、4~5円あたりを推移しています。

WingStepの将来性は?

ここからは、WingStepの将来性について解説します。

仕組みが評価されればユーザー数が増える可能性はある

概要の項目でも説明したように、WingStepは他のMove to earnとは違い、報酬が固定されているという強みがあります。

一時期は異常なほどの盛り上がりを見せていたSTEPNも、GSTの価格が下がったことにより、ゲームはやや衰退気味です。

以前に比べると稼ぎが減ったせいで、撤退するユーザーも出始めました。

その点、現状だとWingStepは稼げる報酬が変わらないため、他のMove to earnアプリに比べると安定した状態で稼ぎやすい点が注目されています

この仕組みがより多くの人に評価されれば、今よりもユーザー数が増え、プロジェクトも拡大していく可能性が出てくるでしょう。

信頼性は高いプロジェクトだといわれている

WingStepは一部の人から、信頼性が高いプロジェクトだといわれています。

そういわれている理由は、CertiKという企業がWingStepのプロジェクトを監査しているためです。

CertiKは主にブロックチェーンコードの監査やセキュリティーソリューションを提供する企業で、これまでさまざまなプロジェクトのコード監査を行ってきました。

仮想通貨に関連した監査企業としては非常に有名なこともあり、CertiKの監査を受けたプロジェクトは、詐欺の可能性が低いとされています。

こういった点も、WingStepの将来性を判断する1つの基準になりそうですね。

WingStepの課題・懸念事項は?

他のMove to earnゲームとは違った強みを持つWingStepですが、知っておくべき課題や懸念事項もあります。

現状だと靴が売れない可能性がある

WingStepのゲームにおいてまず懸念すべきは、現状だとスニーカーNFTを売却できない可能性があることです。

STEPNをはじめとする一般的なMove to earnでは、購入したスニーカーの売却ができます。

そのため、一部のNFTを売って原資回収を早めたり、NFTの価格が保たれているときに撤退したりといった戦略を取れますよね。

たとえ損失が出ていたとしても、最悪の場合スニーカーをすべて売却すれば、損失をある程度抑えられる可能性もあります。

しかし、WingStepは現時点だとスニーカーを売却できるという明確な情報が公開されていません

万が一スニーカーを売却できない場合、ゲームで稼いだ金額を利益にするしかないので、場合によっては大きな損失に繋がることも。

なお、ホワイトペーパーにある情報を参照する限りだと、スニーカーNFTはレベル25以上にすることで、売却できる可能性があるように見て取れます。

ただし、公式からスニーカーの売却に関するはっきりとした情報が出ているわけではありません。

まだ売却機能が実装されていない可能性もあるので、スニーカーの売買については自己判断のうえで検討してみてください。

固定報酬システムが維持される保証がない

固定報酬システムが維持される保証がないのも、WingStepの懸念点です。

現状だとゲームで稼げるWSTは1,000枚=1.1BUSDの価格で固定されているものの、運営のさじ加減によって、この報酬システムが変更になる可能性もゼロではありません

運営側の利益が下がると自分たちの取り分を確保するために、報酬水準を下げるケースも考えられるでしょう。

そうなるとユーザー側の稼げる利益率が下がり、損失が出てしまう人もいるはずです。

WingStepをプレイする人は、こういったリスクがあることも考慮しなければなりません。

リペア費用によっては利益にならない可能性がある

スニーカーのリペア費用によっては、利益にならない可能性があるのも課題です。

WingStepではスニーカーを修理する際、WSTを消費します。

WSSとは違ってWSTには価格がついているため、WSTの価格が高騰すればするほど、リペアにかかるコストも増える仕組みです。

現状は稼げる金額よりもリペア費用のほうが低いため、一定期間歩いていれば原資回収できる見込みがあります。

しかし、WST価格が一定水準を超えてしまうと稼げる金額をリペア費用が上回ってしまい、原資回収すら困難になる可能性も

一部のユーザーからは、リペア費用の高さや仕組みを不安視する声も挙がっています。

こういった問題を運営側がどう解決していくのかも、今後の課題になりそうですね。

WingStepのメイントークンWSTの購入方法は?

WSTトークンは、PancakeSwapというDEXで購入できます。

それ以外には上場していないため、現時点だと他の取引所では購入できません

ゲームの開発が進めば従来の取引所に上場する可能性もあるので、定期的にそういった情報が出ていないかチェックしてみるといいですよ。

WingStepの始め方

WingStepの始め方は以下の通りです。

  1. WingStepアプリをインストール(現状はAndroidのみ対応)
  2. メールアドレスやパスワードを登録してアカウントを作成
  3. メタマスクなどの外部ウォレットにスニーカー購入用のBNBを送金
  4. メタマスクとWingStepを接続
  5. アプリ内のマーケットプレイスでスニーカーNFTを購入

上記の手順を完了させれば、実際に歩いてWSSを稼げるようになります。

なお、スニーカーNFTを保有していなくてもゲーム自体はプレイできますが、トークンを稼ぎたい場合は靴の購入が必要です。

WingStepの稼ぎ方

WingStepの稼ぎ方は、現時点だと歩いてトークンを獲得する方法しかありません。

歩いて獲得したWSSトークンをBUSDに交換すれば、実際の利益になります。

また、ゲームはプレイせずにPancakeSwapである程度のWSTを購入しておき、価格が上がったタイミングで売却し、利益を得るのも1つの方法です。

いわゆる従来のトレードで稼ぐ方法ですね。

運動して稼ぐ方法については、ゲームの開発が進むにつれて増える可能性が高いので、今後の情報に注目しておきましょう。

WingStepに関するよくある質問

最後に、WingStepに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

WingStepの最新ニュースはどこで収集すればいい?

WingStepの最新ニュースを知りたいときは、公式TwitterやTelegramを利用するのがおすすめです。

TwitterTelegramでは、運営やユーザーがWingStepに関する重要な情報を定期的に発信しています。

その他、公式のYouTubeチャンネルブログもあるので、いろいろな視点で情報を集めたい場合はそちらもチェックしてみるといいでしょう。

WingStepは日本語に対応してますか?

現時点だとWingStepは日本語に対応しておらず、公式サイトやアプリは英語で表示されています。

表示内容でわからない箇所があれば、Google翻訳などを使うと簡易的な日本語に変換できますよ。

また、当ブログのように日本語でWingStepに関する情報を解説しているサイトもあるので、必要に応じてそれらも利用するのがおすすめです。

WingStepのNFTの入手方法や価格は?

WingStepのNFTは、アプリ内にある専用のマーケットプレイスで購入できます

スニーカーNFTの場合、価格は安いものだと記事執筆時点で0.461BNB前後(およそ16,000円)です。

レア度の高い靴になると、4.61BNB程度(およそ166,000円)で売られています。

NFTの価格は常に変動するので、詳しい価格を知りたい人は実際にアプリをダウンロードして、マーケットプレイスを確認してみるといいでしょう。

WingStepは無料でも始められますか?

WingStepは無料でも始められますが、トークンを獲得するためにはNFTスニーカーが必要です。

そのため、プレイするだけでなく実際にトークンを稼ぎたい場合は、ある程度の初期費用がかかります。

他のMove to earnアプリと同時に利用できますか?

WingStepはゲームの仕様上、他のMove to earnアプリと同時に利用できる可能性が高いです。

ただし、他アプリとの相性や互換性によっては、何らかのエラーが発生するケースも考えられます。

心配な人は実際にアプリをダウンロードして、別のアプリと併用できるか事前に確認してみるといいでしょう。

まとめ

WingStepは、歩いて仮想通貨を稼げるゲームです。

一般的なMove to earnアプリとは違い、稼げる報酬が固定されているのが特徴。

他とは違った稼ぎ方ができるゲームとして、一部の人からは将来性も期待されています。

なお、WingStepのメイントークンであるWSTは、現時点だとPancakeSwapというDEXで購入可能です。

ゲームの開発が進めば他の取引所に上場する可能性もあるので、トークンの購入も検討している人は、大手取引所の口座開設も済ませておくといいでしょう。

WingStepの始め方まとめ
  • WingStepのアプリをインストールしてアカウントを登録
  • メタマスクなどの外部ウォレットにBNBを送金
  • メタマスクとWingStepを連携させる
  • マーケットプレイスでスニーカーNFTを購入

WSTが取引所に上場したらすぐに購入できるように今のうちに口座開設しておきましょう。
以下の記事ではプロトレーダーが本気でおすすめする海外取引所をランキング形式で紹介しています。

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