最近Twitterやネットを中心に「仮想通貨の給付金がもらえるかもしれない」と噂になっている、Layer3というものをご存知でしょうか。
Layer3はDeFi関連のタスクをクリアすることで、経験値やNFTを稼げるプロジェクトです。
しかし、DeFiやDEXにそれほど詳しくない人からすると、具体的にどういったプロジェクトなのか、どうすれば報酬がもらえるのかよくわかりませんよね。
そこで本記事では、Layer3の特徴や機能、タスクをこなして報酬をもらう方法などを紹介します。
なお、この記事は2022年1月10日時点での情報です。
- DeFiに関連したタスクをクリアすることで、経験値やNFTを獲得できるプロジェクト
- 将来的に給付金がもらえる可能性はあるものの、確定ではない
- タスクの条件や報酬内容は案件ごとに異なる
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タップできる目次
Layer3とは?
まずはLayer3とはどういったプロジェクトなのか、概要や特徴を紹介します。
DeFi関連のタスクをこなしながら経験値を稼げるプロジェクト
Layer3は簡単にいうと、DeFiに関連したタスクをこなしながら経験値を得ていくプロジェクトです。
DeFiとは日本語だと分散型金融と呼ばれ、中央に管理者のいない金融サービスのことをいいます。
DeFiといえば分散型取引所のDEXが有名ですが、DEXだけでもCurveやUniswapなどいろいろとありますよね。
DEXは中央集権型の取引所であるCEXとは使い方や機能が違うため、とくに初心者はどうやって使うのかわからない人も多いはず。
Layer3ではそういったDEXを触りながらタスクをこなすことで、経験を積みつつ、同時に報酬も得られるのが特徴です。
また、DEX以外にも近年注目されている分散型インターネットのWeb3.0や、レイヤー2のスケーリングソリューションなど、いろいろなタスクがあります。
給付金がもらえる可能性もあるものの、確定ではない
記事執筆時点だと、Layer3のタスクをこなしてもらえるのは、主に経験値やNFTです。
獲得した経験値を使ってLayer3上のレベルを上げると、限定クエストができるようになったり、報酬へのアクセスが解除されたりします。
なお、現状だと給付金がもらえるタスクはありません。
ではどうして「給付金がもらえる」という噂が出ているかというと、今後Layer3のトークンのローンチやプロジェクトの拡大などがあった際、エアドロップが配布されるのでは、と考えている人が多いからです。
つまり、今のうちからLayer3のタスクをこなしておけば、あとから給付金がもらえる可能性はあるものの、確定ではないということですね。
ちなみに、Layer3は「現在はトークンや近い将来のエアドロップの予定はなく、タスクを完了してもエアドロップが保証されるわけではない」という情報も発表しています。
そのため、Layer3を使ってみたい人は給付金への過度な期待はせず、ひとまずは経験値やNFTを稼ぐことを目的としておくといいでしょう。
タスクの種類や条件は案件によってさまざま
Layer3で参加できるタスクの種類や条件は、案件によってさまざまです。
たとえばウォレットを接続してDEXでのスワップをするものもあれば、DEXや何かのチェーン上で流動性提供をすることが条件になっているタスクもあります。
タスクを達成するための条件は基本的に1つではなく、複数の条件をクリアしなければなりません。
獲得できる経験値や報酬も案件ごとに異なるので、事前に確認しておくといいですよ。
また、Layer3では通常のタスク以外に、クイズに答えたりゲーム内の剣を作ったりするクエストや、GM(グッドモーニング)ボタンを押すだけで経験値がもらえるようなタスクもあります。
Layer3の機能一覧と使い方
続いて、Layer3の機能一覧とそれぞれの基本的な使い方を見ていきましょう。
Bounties:タスク参加や報奨金を確認する画面
Bountiesは実際にタスクに参加したり、各案件の報酬金を確認したりする画面です。
何かの案件をクリックすると以下のような画面になり、タスク達成に必要な具体的な条件や、獲得できる経験値などが表示されます。
なお、案件によっては参加できる人数に制限があり、上限に達すると参加できなくなるものもあります。
事前に条件や参加人数などを確認しておき、クリアできそうな案件から始めるといいでしょう。
Achievement:達成したレベルやクエストなどを確認できる
Achievementという画面では、自分が達成したレベルやクエストなどを確認できます。
また、GMボタンを連続で押した日数や、各チェーンネットワークで達成しているクエスト・リワードなども確認可能です。
Communities:各種コミュニティの閲覧や参加
Communitiesは、Layer3やWeb3.0と関連している各種コミュニティの閲覧・参加ができる画面です。
現状だとLayer3の他、Slingshotや1inch Exchangeなどをはじめ、いろいろなコミュニティがあるようですね。
各コミュニティのボタンをクリックすると、そのコミュニティに関連した案件も表示できます。
Leaderboard:トップユーザーとその詳細を閲覧できる
Leaderboardでは、Layer3におけるトップユーザーとその詳細を確認できます。
ユーザーのランキングは主に、経験値の数とGMによって決まるようです。
全期間でのランキングだけでなく、30日や7日間といった直近の期間を指定したランキングもチェックできます。
ユーザーの詳細ページではその人が達成したタスク、アンロックしているNFTなども確認可能です。
他の人がどんな案件をクリアしているのか気になるときは、見てみるといいでしょう。
Layer3の案件に参加するための事前準備
それではここから、実際にLayer3の案件に参加してタスクをこなすやり方を紹介します。
タスクをクリアするには、まずウォレットのダウンロードや仮想通貨の購入といった準備が必要です。
ウォレットのダウンロード・登録
現時点だと、Layer3で使える外部ウォレットは下記の3種類です。
対応しているものならどれを使ってもOKですが、迷ったときはいろいろなDEXや他のサービスでも使いやすい、MetaMaskにするといいでしょう。
使うウォレットが決まったら、公式サイトからウォレットをダウンロードし、アカウント登録を完了させておいてください。
タスクをこなすための仮想通貨を用意する
ウォレットの準備ができたら、次はタスクをクリアするのに必要な仮想通貨を用意します。
仮想通貨が手元にないときは、取引所で購入しなければなりません。
仮想通貨を購入したあとは、Layer3と接続するウォレットにその通貨を送金しておきましょう。
これで事前準備は完了です。
取引所はどこを利用しても問題ありませんが、海外取引所を使う場合は、使い勝手がよく日本人ユーザーも多いBybitがおすすめです。
Layer3の案件に参加する方法・始め方
それでは、Layer3の案件に参加してタスクをクリアする方法を紹介します。
Layer3にウォレットを接続する
最初にLayer3と用意した外部ウォレットを接続する作業が必要です。
今回は例として、MetaMaskを接続する方法を紹介します。
まずはLayer3の公式サイトを開きます。
次に画面右上にある「Connect Wallet」をクリック。
以下の画面が表示されたら「MetaMask」を選びます。
MetaMaskの画面が立ち上がるので、接続するアカウントを選んで「接続」をクリックしてください。
以下の画面になったら「署名」ボタンも押します。
これでMetaMaskとの接続は完了です。
参加する案件を選ぶ
ウォレットの接続ができたら、次に参加する案件を選びます。
Layer3ではチュートリアルとして参加できる「The Magic Starts Here」という案件があるので、今回はそちらのやり方を見てみましょう。
Layer3のバウンティ画面を開き、画面中央あたりにある「New to web3? Start Here」というボタンをクリックします。
そうすると1番最初の案件に「The Magic Starts Here」があるので、クリックしてください。
TwitterとDiscordを連携して1つめのタスクを完了する
案件ボタンを押すと、以下のようにタスクの詳細が表示されます。
The Magic Starts Hereでは計4つのタスクがあるため、順番にクリアしていきましょう。
まず上の画像にある「Connect your social profiles」のタスクボタンを押してください。
以下の画面になったら、黄色の「Start」ボタンをクリック。
次の画面になるので「Edit profile」を押します。
以下の画面が出たら「Connect Twitter」をクリックしてください。
Twitterとの連携画面になるので、連携させるアカウントを確認し、問題なければ「アプリにアクセスを許可」を押します。
これでTwitterとの連携ができました。
タスク画面に戻って「Connect your Twitter to Layer3」の右にある「Verify」ボタンを押すと、チェックマークが入って次のタスクへと移れます。
そのあとは先ほどと同じような手順で、DiscordとLayer3も連携させてください。
両方を連携させると以下のようにチェックマークが2つ入り、下にある「Complete」のボタンが押せるようになります。
最後にcompleteをクリックして、1つめのタスクは完了です。
これで1つめのタスクの報酬である50XPも獲得できました。
アイコン画像を変えて2つめのタスクを完了する
案件画面に戻ると1つめのタスクがcompleteになり、Next challengeとして2つめのタスクが押せるようになっているので、クリックします。
以下の画面になったら、先ほどと同じ流れで「Start」をクリックしてください。
今回はアイコンの画像を変えるタスクなので、プロフィールの編集画面を開いたら、アイコンマークの真ん中にあるボタンを押します。
好きな画像に変更し、右上のほうにある「Save Changes」を押して設定した画像を保存しましょう。
タスクの画面に戻って「Verify」を押し、下の「Complete」ボタンを押したらタスク完了です。
ウォレットにETHを入れて3つめのタスクを完了する
また案件の画面に戻り、次は3つめのタスクであるウォレットにETHを入れる条件をクリアしましょう。
3つめのタスクボタンを押すと以下のような画面になるので、既にMetaMaskにETHが入っている場合は、そのまま「Verify」をクリックします。
まだMetaMask内にETHがない場合は「Start」のほうを押してください。
そうするとUniswapのアプリページに飛ぶので、そこで持っている通貨をETHにスワップ(交換)してから、VerifyをクリックすればOKです。
確認が終わったら、これまでと同じように「Complete」を押してタスクを完了させましょう。
Layer3のDiscordと連携して4つめのタスクも完了する
また案件画面に戻ったら、もう1つのタスクであるLayer3のDiscordとの連携をします。
「Join our Community」というタスクをクリックしたら「Start」ボタンを押してください。
Layer3のDiscord画面が自動で開くので「招待を受ける」をクリック。
Discordに参加して以下の画面になったら、右下のほうにある「完了」ボタンを押します。
ルールが表示されるので確認し、同意マークにチェックを入れて「送信」をクリック。
続いて、左側の項目にある「Verify-here-」というボタンを押してください。
そのあと、右側に表示されるグッドボタンをクリックします。
グッドボタンが押せないときは、少し時間を置いてから再度試してみてください。
最後にタスクの画面に戻って「Verify」を押し、下にある「Complete」もクリックしましょう。
これでThe Magic Starts Hereのタスクがすべて完了し、全経験値も獲得できているはずです。
ちなみに、バウンティ画面で「Complete」の項目を押すと、以下のように自分が完了したタスクを確認できます。
ここではThe Magic Starts Hereのタスクをこなす方法を紹介しましたが、他の案件でもそれぞれ条件をクリアすれば経験値などを獲得できるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
Layer3は、DeFiに関連するタスクをこなしながら経験値を稼げるプロジェクトです。
現状だとタスクをこなした際の報酬は経験値やNFTですが、将来的には仮想通貨のエアドロップがもらえる可能性もあります。
確定ではないので過度な期待は禁物ですが、給付金をもらいたい人は案件への参加も検討してみるといいでしょう。
- まずはウォレットのダウンロードと仮想通貨の準備をする
- Layer3とウォレットを接続
- 案件を選んで、指定されているタスクをこなしていく
なお、Layer3でタスクをこなすために必要な仮想通貨は、海外取引所のBybitで購入できます。
いつでも案件に参加できるよう、Bybitの登録も早めに済ませておくといいですよ。